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みやこ下地島空港ターミナル開業記念企画 脇屋シェフが宮古島の“おいしい”を訪ねる「Miyako Emotional Trip」レポート②

『ミネラル豊富な土壌と太陽の恵みが育んだ
宮古島の完熟マンゴー
収穫したての新鮮な味をそのまま閉じ込めた
加工品のおいしさを満喫』

宮古島はマンゴーの一大名産地。琉球石灰岩のミネラル豊富な土壌と、さんさんと降り注ぐ太陽の恵み。ボイラーによる加温栽培を行うことなく自然の力でゆっくりじっくり育てられた宮古島のマンゴーは、豊潤な香りと濃厚な味わいが格別です。

脇屋シェフが訪れた「宮古島マンゴー専門工房ティダファクトリ」は、見た目が悪いというだけで出荷できない規格外マンゴーを農家さんから買い取り、ジュースやピュレ、ソースなどの加工品に生まれ変わらせる会社。さっそく看板商品のネクタージュース「宮古島のしあわせマンゴー」をひとくち飲んで「おいしい! なんともいえない熟成感がある」と目を輝かせました。

マンゴーの収穫期は年に1度、6月下旬からの7月にかけての1カ月が勝負。その時期、ティダファクトリには約20トンのマンゴーが集まり、一気に加工作業が行われるそうです。

「今はオフシーズンなんですね。その様子を見てみたかったなぁ、残念!」という脇屋シェフに、「工場内がマンゴーの甘い薫りいっぱいに満たされるんです。毎日マンゴーだらけで夢に見るほど(笑)」と、鈴木さん。「こちらもぜひ召し上がってください」とダイスカットのマンゴーを用意してくださいました。旬の完熟マンゴーを急速冷凍しているので品質、味は収穫時そのまま。年間とおしていつでも新鮮な味を楽しめるんです。

「ひとくちかじったときに感じる甘さと香りがすごい。それから酸味。バランスがすばらしいですね。やっぱり土がいいんだろうな。ミネラルをたっぷり吸っているからこそのおいしさですね」

宮古島で栽培されている主な品種はアップルマンゴーですが、こちらではより糖度の高い貴重な品種「夏小紅」を使った加工品も。皮をむき、まるごと一個に串を差して冷凍した天然マンゴーアイス、その名も「秘蜜のマンゴーみやこちゃん」です。

「夏小紅は、皮が緑色なので“本当に甘いのかな?”と思われがちですが、その糖度は20度以上。秘密にしたくなるほどおいしいです」と鈴木さん。新鮮な味をいつでもどこでも。ギフトにとても喜ばれているそうです。

脇屋シェフが訪れた2月は、ちょうどマンゴーの花が咲き乱れる時期。マンゴーの樹は枝分かれした先に、穂のような形でたくさんの小さな花を咲かせるのが特徴です。1つの花穂に咲く花は約2000個。そのうち受粉するのは10パーセント以下で、さらに人の手により摘果。最終的に1本の枝に残されるマンゴーの実は、なんとたったひとつだけ! そんな話を聞き、「1/2000という確率だなんて、本当に手間がかかる作業。貴重なひとつを大切に味わいたいですね」と、脇屋シェフ。さっそく「マンゴープリン用に」とピュレを注文し、「この島の味がどんなふうに生かせるのか楽しみです」と、胸躍らせていました。

(写真/大城亘(camenokostudio) 文/岡部徳枝)

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