東京味わいフェスタ2014(Taste of Tokyo)
2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会開催に向けて、東京都では、丸の内仲通りと行幸通りで東京産の農林水産物やこれを用いた料理、伝統工芸品などの「クールジャパン」文化を世界へ発信・浸透させるとともに、このエリアを国際的な交流空間として最大限活用する「東京味わいフェスタ2014(Taste of Tokyo)」を開催します。
また「丸の内シェフズクラブ」が東京の新鮮でおいしい食材を用いた特別メニューを提供するキッチンカーや、世界各国のビール、東京の地酒が、丸の内仲通りと行幸通りに集結します。
東京の魅力を感じられるこのイベントに、ぜひお集まりください。
開催日時:
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10月10日(金) 11:00~21:00
10月11日(土) 11:00~17:00 10月12日(日) 11:00~17:00 ※このイベントは終了いたしました。 |
会場:
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丸の内仲通り(丸ビル前〜丸の内ブリックスクエア前)、行幸通り
※雨天決行(荒天時は中止の場合があります) |
お問合せ:
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丸の内コールセンター TEL 03-5218-5100(11:00〜21:00)
※日曜・祝日は20:00まで(連休の場合は最終日のみ20:00まで) ⇒丸の内.com http://www.marunouchi.com |
フレンチの手法で、東京しゃものガラと手羽先、豚足から2日間かけてスープをとった、ミクニ流「ラーメン」(500円)。低温調理で柔らかく仕上げた東京しゃもをトッピングし、きんぴら風の滝野川ごぼうと、白菜のようなしんとり菜のシャキシャキ感がアクセントに。上品なコクと奥行きのあるトロリとしたスープが中細麺に絡み、最後の一滴まで味わい尽くしたくなるまろやかな塩味が特徴。
〈東京食材〉:東京しゃも、滝野川ごぼう、小松菜、しんとり菜
TOKYO-X(豚)の肩ロース、小松菜、国産米を用いた「TOKYO-Xと小松菜のリゾット」(500円)。2日間かけてマリネした肩ロースに焼き目をつけて香ばしさを引き出し、水を加えてラグーをつくり、鶏だしと、7分炊きの米で炊き上げた。小松菜の鮮やかな緑色が損なわれないよう、小松菜は蒸して、最後に加えて完成。パルミジャーノ、黒こしょうが食材の味を引き立たせ、1割ほど火を入れずに残した米の食感が楽しい。
〈東京食材〉TOKYO-X 小松菜
「TOKYO-Xを使ったタイのバジル炒めご飯 東京産の野菜とグリーンパパイヤのソムタムサラダ」(800円)は、粗めの豚ひき肉と島唐辛子のピリッとした風味が特徴的。添えたソムタムには、彩りや食感を考えて東京産の野菜を最後にプラス。「キウイとマナオのフローズンジュース」(500円)は、タイのレモン・マナオのジュースにミントとキウイを加えた、さわやかな酸味とほのかな甘さのあるドリンク。
〈東京食材〉:TOKYO-X、島とうがらし、東京産の野菜数種類、キウイ、ミント
「汁なし担々麺」(500円)にはコシのある東京産の手もみ麺(中太麺)を使用し、茹でる前に麺をもんで、もっちりとした食感に。自家製担々ベースは、黒・白ねりごま、醤油、ごま油をベースに、唐辛子と山椒を加えた麻辣醤。スープでのばさずに用いるので、ソースが中華麺とよく絡み、コクとしびれが、ダイレクトに。茹でた小松菜ともやしのヘルシーで、フライドオニオンの食感も楽しい。仕上げにかける黒酢でさっぱりと。
〈東京食材〉:中華麺、小松菜、長ねぎ、玉ねぎ
「焼きおにぎりの島唐辛子味噌つき」(500円)は、切りごま、大葉などで味をつけてはんごろしにしたおにぎり。東京産の島唐辛子入り味噌をつけ、味の変化を楽しめる。「東京野菜の田楽味噌おでん」(500円)は、だしで炊いた東京産の大根、じゃがいも、あわびが入った豪快なおでん。八丁味噌と桜味噌を練り上げた茶色い味噌だれと、西京味噌と辛子を合わせた2種の味噌だれで。野菜の豊かな風味が2つのお皿に凝縮。
〈東京食材〉:あわび、大根、人参、じゃがいも、島唐辛子、こんにゃく
「イタリア風ブイヤベース 押し麦と東京野菜と共に」(500円)は、東京でその日水揚げされた魚介類をセロリ、玉ねぎなどの香味野菜と一緒に5時間煮込み、ミキサーでなめらかにしたスープ。その濃厚な味わいが、具材となる蕪、ブロッコリー、長ねぎ、小松菜などの東京産の野菜のうまみを存分に引き出してくれる。ほかの料理も食べられるよう、米、パスタの代わりに、消化のよい大麦をローリエやニンニクで炊いてから加えた。
〈東京食材〉:東京産の魚介類、蕪、ブロッコリー 長ねぎ、小松菜またはほうれん草
バゲッドに前菜から、サラダ、メイン、デザートまでを詰め込んだ、贅沢な「フレンチフルコースのカスクルート(サンドイッチ)」(1000円)。じゃがいものピュレ、レタスを敷き、パテ、チーズ、白身魚のポワレ、東京しゃものローストを、東京産野菜をふんだんに用いて、歯ごたえを残したラタトゥイユと共にはさんだ。デザートには、東京産のぶどうにはちみつをかけた、ブドウ・ミエルを。
〈東京食材〉:東京しゃも、牛乳、玉ねぎ、茄子、トマト、じゃがいも、タイム、にんにく、トマトペースト、ぶどう
銀座寿司幸本店で冬場のお吸い物の定番として提供されるねぎま汁をベースに、東京産の長ねぎを使用した「ねぎまラーメン」(1000円)。「ねぎま」の風味が生きるよう、鮪を茹でた後にだしと長ねぎ、椎茸、醤油、酢を入れてシンプルに煮込み、中華麺ではなく春雨を合わせてさっぱりと。「江戸前にぎり」(2500円)は、江戸前の原点に立ち返り、鮪は醤油漬け、白身魚は昆布じめなど、ネタにひと手間かけて。
〈東京食材〉:かんぱち、白身魚、あなご(仕入れ具合による)、長ねぎ
東京産の玉ねぎを長時間炒め、赤ワインとはちみつでコクを出したジャムを、すべてのカレーベースに使用。特製ビーフカレーに改良を重ねて上質な素材を用いた「6年後に世界を制するカレー『東京ゴールド』」(1000円)。田口さんがほかでは食べられないと自負するカレーパン2種セット「カッパカレーパン」、常連客に人気の裏メニューで、TOKYO-Xのばら肉のコンフィと野菜の串揚げをカレーソースでいただく「カレーバーニャ」(各500円)も。
〈東京食材〉:TOKYO-X、茄子、玉ねぎ
「豚肉と彩り野菜の塩焼きそば」(500円)は、TOKYO-Xの特徴的な強い甘みを、トマトの酸味を立たせてバランスをとり、トマトのうまみをオリジナル蒸し麺に凝縮させた。東京産の野菜がたっぷりと入り、パスタ感覚で楽しめる彩り豊かな炒め焼きそば。「白身魚のフリッター 四川山椒塩」(500円)は、カラッと揚げた東京産の白身魚に、四川山椒塩をかけて。後からじんわりとしたしびれを感じて、お酒がすすむ一品。
〈東京食材〉:TOKYO-X、東京産の白身魚(未定)、キャベツ、玉ねぎ、小松菜、トマト、人参