秋の実りたっぷりセ・ボンな贅沢ランチ
シェフズランチ企画第6弾!今回は丸の内シェフズクラブ4人のフレンチのシェフが、美食家、料理家としても知られた、世紀末のパリの天才画家ロートレックが残したレシピをアレンジ。日本の豊かな旬の食材を取り寄せたオリジナルレシピで、人生を謳歌し、おいしいものを愛し分かちあったロートレックにオマージュを捧げます。
さらに美食の国として知られるフランスは食育の先進国でもあります。1990年に始まったフランスの「味覚の一週間」は日本の食育のお手本にもなりました。 今回は10月24日から始まる日本での「味覚の一週間」に賛同し、「大人の食育」を実行するランチフェアとして、正しい食のバランス、そして五味をしっかりと感じていただけるメニューを展開します。 芸術の秋、食欲の秋、色彩と味覚のパレットをたっぷりご堪能ください。
Date: | [1週目] 10月17日(月)~ 10月23日(日) 11:30~14:00 [2週目] 10月24日(月)~ 10月30日(日) 11:30~14:00 ※このイベントは終了いたしました。 |
Place: | 丸の内カフェease (東京都千代田区丸の内2-4-1 丸の内ビルディング1F TEL: 03-5218-5505) |
Price: | 1,000円(税込) ※アイス、ドリンク、サラダ付 |
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茄子のスライスと挽き肉をていねいに重ねて、チーズでフィニッシュ。グラタンのように焼き上げました。とろとろ茄子とジューシーなひき肉、トマトソースは王道のコンビネーション。フランスでもポピュラーな家庭料理のひとつです。オーブンで焼いて切り分けて楽しみます。赤ワインとの相性もばっちり。 |
ミクニマルノウチ 三國 清三 氏 |
星野直治氏
「江戸ナス」とも呼ばれる古い品種の”蔓細千成(つるぼそせんなり)”が江戸東部・寺島地区で盛んに生産されていたことから、「寺島ナス」と呼ばれるようになりました。鶏の卵くらいの大きさのものが美味しいとされ、なす特有の香りが強く、光沢のある黒紫色した実が特徴です。
静岡のわさび田の清流で育った淡水魚「あまご」。その繊細な身質と味わいを大切に、ほんのり中心が温かくなる程度に低温で火を入れました。白ワインヴィネガーの酸味がさわやかなクリームソースは最後にほんのりわさびの香り。天城の清流で共に生きたあまごと本わさびがお皿の上で感動の再会!歯ごたえを残してボイルしたキャベツと伊豆の椎茸がすてきな脇役を演じます。 |
イグレック マルノウチ 総料理長 山口 浩 氏 |
下山明氏
伊豆の天城山系は、日本一のわさび生産地です。わさびは清らかな湧水を使い、刺身での提供が可能な「あまご」を飼育しています。身の色は薄いサーモンピンクで、適度に脂がまわり、臭みが無いのが特徴です。生き物相手の仕事だけに気を抜く暇がありませんが、美味しい魚を多くのお客様に味わっていただくく為に、夫婦二人で頑張っています。
まるで絵の具のパレットのように色とりどりの楽しい一皿。煮込みに適した部位、脂ののった肩肉を選び4時間じっくり煮こまれた宮崎ハマユウポークがお皿の上で東京野菜と出会いました。まわりを囲むなめらかなジャガイモのピューレにもソースをしっかりしみ込ませて、やわらかなお肉とともに召し上がれ! |
レストラン・モナリザ オーナーシェフ 河野 透 氏 |
志戸春雄氏
宮崎県独自の系統豚「ハマユウ」をベースに県内で生産されたもののうち、肉質・脂肪の質が良好なものが宮崎ハマユウポークと認定されます。産地では、飼育管理・衛生プログラムを完全に徹底し、品質と安全性を追求しています。その柔らかい肉質と豊かな風味を是非ご賞味ください。
海の幸には目のなかったロートレックお得意の一品。貝と鶏から出るおいしい出汁を十分に吸い込んだお米は、ほんのり芯が残るアルデンテ。サフランの香りが食欲を刺激します。豪快でボリューム満点。ついおかわりしたくなる味、白ワインが飲みたくなる味です。 |
ル・レモア オーナーシェフ 柳舘 功 氏 |
伊賀米振興協議会
伊賀米は三重県中北部に位置する伊賀盆地で収穫されたブランド米です。盆地特有の朝と夜の寒暖差の大きい気候ときれいな水に恵まれるなど農作物の生育に適した土地です。伊賀米は粒が大きく、味・香り・粘りに優れていて、一度食べれば忘れられないお米として根強い人気があります。恵まれた自然環境の中で丹念で育て上げた伊賀米を是非一口、皆様のお口に入れ噛み締めて下さい。そしてその食感を是非感じ取って頂ければ幸いです。