【これからの食を考える 7つの質問】東京藝術大学特任教授、作曲家 千住明さんが 外出自粛時に考えたこと

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世界中の人々が、新型コロナウイルスによる未曽有の体験をし、自粛生活を強いられ、生活や価値観など様々な変化が生まれたのではないでしょうか。だんだん新しい日常にも慣れつつあり、外出自粛時の気持ちや、考えたことを忘れてしまうこともあるかもしれません。しかし、自分と向き合う時間の中で導き出した答えは、これからの食や暮らしのひとつの指針になるはず。そこで、食育丸の内から各業界を牽引する方々に、今一度、当時の気持ちを振り返る7つの質問を投げかけてみました。今回は作曲家であり、東京藝術大学特任教授を務める千住明さんの答えをご紹介します。

(PROFILE) 千住明さん

1960年10月21日東京生まれ。東京藝術大学院を首席で修了。在学中から数々の作品を世に送り出し、ポップスから純音楽まで多岐にわたり、作曲家・編曲家・音楽プロデューサーとしてグローバルに活躍。1997年第20回、1999年第22回、2004年第27回日本アカデミー賞優秀音楽賞等受賞歴多数。東京藝術大学特任教授。東京音楽大学特別招聘教授。

(1) 外出自粛時に、なにか新しい習慣は生まれましたか?

家で料理をする頻度が多くなりました。あと筋トレとか、身体を動かす事も習慣にしています。

(2) 改めて感じた、自分にとって大切なものはありますか?

気の置けない友人たちと過ごす時間。

(3) 自宅での暮らしを楽しむアイデアを教えてください。

食事を普段と場所を変えて、例えばテラスでしてみたり、今までとは違った視点からの発想を考えてます。

(4) この2か月の間で記憶に残っている食体験を教えてください。

今まで外食が大変多かったのですが、いかに自宅でする食事に魅力を見いだせるか考えました。味も大切だけど自宅でしかできない健康的な美味しい食事を心がけ、例えば塩分を控えてみたり、大好きな水溶性植物繊維を沢山取り入れてみたり。

(5) AFTER/WITHコロナ時代の食にとって重要なキーワードはなんだと思いますか?

やはり免疫力を上げるバランスの良い食事と、外食の際は周りに対する新しいエチケットが大切だと思います。

(6) コロナ禍の中であなたの価値観や人生観など、変わったことはありますか?

ウイルスとの共存は人類の初めからある事ですが、この100年間はその意識が薄らいでいたのでは。新型コロナウイルスのみならず、他の疫病や感染症、災害等々、これから先は何があっても驚かないで冷静に行動しようと思います。地球からの警鐘という考え方もあるかと思います。人間は自然の中で生きているということを理解することが大切ではないでしょうか?

(7) より良い社会にしていくために私たちが教訓とすべきことはなんでしょうか?

人から言われるのではなく自分の価値観で、自己責任で行動をすることが大切だと思います。親しい友人が自分と考えが違っても、お互い認め合うことが出来るようになったら良いと思います。


<他にも、こんな方々に聞きました>

「ミクニマルノウチ」オーナーシェフ
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株式会社スマイルズ代表 遠山正道さん
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「招福楼」四代目 中村成実さん
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