【これからの食を考える 7つの質問】株式会社ファムメディコ 小林麻美さんが 外出自粛時に考えたこと

世界中の人々が、新型コロナウイルスによる未曽有の体験をし、自粛生活を強いられ、生活や価値観など様々な変化が生まれたのではないでしょうか。だんだん新しい日常にも慣れつつあり、外出自粛時の気持ちや、考えたことを忘れてしまうこともあるかもしれません。しかし、自分と向き合う時間の中で導き出した答えは、これからの食や暮らしのひとつの指針になるはず。そこで、食育丸の内から各業界を牽引する方々に、今一度、当時の気持ちを振り返る7つの質問を投げかけてみました。今回は働く女性の医療課題に取り組む「ファムメディコ」の小林麻美さんの答えをご紹介します。

(1) 外出自粛時に、なにか新しい習慣は生まれましたか?

家でトレーニングをする習慣。普段ジムに通っていますが、ジムが休業になったため、「宅トレ」を始めました。アイテムも購入し、かなり充実しました。今は会社に出勤する機会が増えましたが、続けています。また、歩数も確認しながら毎日生活していて、今も続けています。

(2) 改めて感じた、自分にとって大切なものはありますか?

健康な身体でいるための習慣。食事はもちろんのこと、普段動いている量をしっかり意識をしていくことなど、通常通り生活をしていて当たり前だったことを習慣としてとらえることが大切だと思いました。

(3) 料理をする機会は増えましたか? また、この2カ月で最も多く作った料理を教えてください。

増えました。昼食は毎日自炊をしていました。多く作った料理は、タイ料理です。GWにタイに行きたかったのですが、行けなくなってしまったので、おうちで作って楽しんでいました。

(4) 自宅での暮らしを楽しむアイデアを教えてください。

①今まであった(持っていた)ものに新しさを加えること。例えば、調味料をプラスしていつもよりおいしい食事にすること、今まで着ていた洋服を染め直して新しい洋服にすること、ルームスプレーの香りを変えて気分を変えるなど。

②ちょっと手間をかけること。買ってきたお肉を1週間塩につけて料理を作ってみたりしていました。時間がなくて手間を省いていたことを見直して、やってみたかった手間をやる時間が増えました。

(5) この2か月の間で記憶に残っている食体験を教えてください。

今までグリルを使わずに料理をしていましたが、グリルを使うとこんなにも楽でおいしいものが作れるのかと思いました。調理をしている時間は仕事もできますし、道具の使い方はとても重要だと感じました。

(6) 「あぁ、あれが食べたい!」と禁断症状が出た食べ物はありますか?

おいしいお寿司です。

(7) 外出自粛時に一番つらかったことはなんですか?

人となかなか会えなかったこと。楽しみにしていた予定もキャンセルして、次いつになるかも見通しがつかなかったことです。

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<他にも、こんな方々に聞きました>

株式会社スマイルズ代表 遠山正道さん
https://shokumaru.jp/7q-06/

ホリスティックビューティーコンサルタント CHICO SHIGETAさん
https://shokumaru.jp/7q-04/

ビキニアスリート 安井友梨さん
https://shokumaru.jp/7q-08-2/