【これからの食を考える 7つの質問】「コトフィス 新国際ビル」保育士 伊藤枝里子さんが 外出自粛時に考えたこと

世界中の人々が、新型コロナウイルスによる未曽有の体験をし、自粛生活を強いられ、生活や価値観など様々な変化が生まれたのではないでしょうか。だんだん新しい日常にも慣れつつあり、外出自粛時の気持ちや、考えたことを忘れてしまうこともあるかもしれません。しかし、自分と向き合う時間の中で導き出した答えは、これからの食や暮らしのひとつの指針になるはず。そこで、食育丸の内から各業界を牽引する方々に、今一度、当時の気持ちを振り返る7つの質問を投げかけてみました。今回は「コトフィス 新国際ビル」で保育士として働く伊藤枝里子さんの答えをご紹介します。

(1) 外出自粛時に、なにか新しい習慣は生まれましたか?

YouTubeでヨガを始めました。運動不足やストレスの解消になり、特に寝る前にすると起きた時の体の軽さが、やっていない時と全然違うので気持ちが良いんです。外出自粛期間が終わった今でも続けています。

(2) 改めて感じた、自分にとって大切なものはありますか?

当たり前の日常の大切さを実感し、一瞬一瞬を大切にしていこうと改めて思いました。

(3) 料理をする機会は増えましたか? また、この2カ月で最も多く作った料理を教えてください。

あまり変化はありませんでしたが、時間ができた分、パンやお菓子作りをして楽しみました。

(4) 自宅での暮らしを楽しむアイデアを教えてください。

気持ちの良い天気の日は、ベランダにシートを敷いて珈琲を飲みながらイヤホンで音楽を聴いたり、本を読んだりしてテラスカフェの気分を味わっていました。部屋の居心地が良くなるよう、家具の配置を変え、寝具や部屋着を新調。良い枕も買いました。

(5) この2か月の間で記憶に残っている食体験を教えてください。

自炊に飽きてきたころ、お取り寄せした北海道産のアスパラガスが届き、大地を感じるその美味しさにとても癒されました。

(6) 「あぁ、あれが食べたい!」と禁断症状が出た食べ物はありますか?

焼肉と生ビールです。

(7) 外出自粛時に一番つらかったことはなんですか?

友達に会えなくなってしまったことです。オンラインで顔を合わせることもできますが、やっぱり美味しいご飯を一緒に食べたり、直接会って話したりできることは幸せなことだったのだと、痛感しました。

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<他にも、こんな方々に聞きました>

ビキニアスリート 安井友梨さん
https://shokumaru.jp/7q-08-2/

ホリスティックビューティーコンサルタント CHICO SHIGETAさん
https://shokumaru.jp/7q-04/

フードプランナー 勅使河原加奈子さん
https://shokumaru.jp/7q-10/