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丸の内の名店で、食育ランチ開催!

食べるだけでなく、名店に触れるのも食育

 夏休みに、丸の内シェフズクラブのレストランにて、ウェルカムキッズを開催しました。平日のランチタイムは丸の内で働くサラリーマンが商談などに訪れることも多く「時間帯によっては、お子さま連れの入店をお断りしているんです」という名店が、ウェルカムキッズのメニューを提供してくれた。
銀座寿司幸本店丸ビル店・店長の寺田義明さんは、「カウンターで寿司を握ったり、魚をさばいたり姿を見てもらうのも食育の一環。魚の切り身しか見たことがない子供たちも増えているので、寿司を食べるだけじゃなく、いろんな勉強になりそうと思い、今回は特別にキッズ用の握りを用意しました」と語る。
東京駅を一望できる丸ビル35階にある「銀座寿司幸本店」。美しく磨かれた檜のカウンターの中では、旬の魚を瞬時に裁き、サッと握る、料理人たちの姿が。「夏はヒラメやタイなどが旬ですね。白身の魚は癖がないので、こどもたちも人気」という。普段はスーツ姿のサラリーマンで埋め尽くす店内には、ちょっと緊張した面持ちでお寿司を頬張る子供たちの姿も。「普段も、少しランチタイムから時間をずらして来て貰えれば、子供も大歓迎。新鮮な魚を食べることで、日本の味を覚えて貰いたいですね」とも。

本格的な日本料理では栄養バランスを学ぶ

 新丸ビル5階の「恵比寿 笹岡」でも「伝統的な日本料理を食べてもらいたい」と子供たちも食べやすい「鶏つくね丼」や「お刺身定食」でお出迎え。
中でも一番人気だった「鶏つくね丼」のつくねは、お豆腐をつなぎに使ってヘルシーに。半熟の卵がのった丼ものは、育ちざかりの子供たちの筋肉、血液、骨、各臓器を作るもととなる、動物性たんぱく質が豊富だ。さらに、ひじきや切干大根、お漬物の小鉢とお味噌汁が御膳にのり、日本食の豊かな栄養バランスを実現。少し夏バテぎみの腸内環境も整えてくれる食事を食べることで「美味しいものを頂く=体にいいこと」を実感してもらえたはず。

食育はいい食材や料理をこどもたちに与えるだけでなく、ときには名店の雰囲気を肌で感じ、本物の美味しさを舌で味わうことも大切。「恵比寿 笹岡」でも「いつでもお子さんと一緒にどうぞ!」(店長 笹岡裕太さん)とのことだから、機会を見つけて、幼い頃からの味覚体験も大切にしたいですね。

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