丸の内のレストラン・リクエストに応えてくれる、あなたの店

丸の内で働く私たちにとって、食事は日々の欠かせない大切な時間。
コミュニケーションや楽しみの場であると当時に、美容や健康を支えてくれる存在でもあります。丸の内にある数あるレストランの中から、“選んで行きたい”レストランを、ご紹介していきます。

01 臼杵ふぐ 山田屋丸の内店(丸の内・丸ビル)

臼杵独特のふぐ刺しは旨味と触感が濃い

明治38年、大分県臼杵市創業の老舗ふぐ料亭が、2017年丸の内にオープン。ふぐ刺し=薄引き(薄切りのこと)と思いきや、臼杵ではあえて厚引きにして、ふぐ独特の弾力のある食感と濃い味わいを出すとか。ふぐを安全に食べられる国は珍しいため、外国人客も多く、それぞれ異なる制約にできる限り答えつつ、山田屋ならではの美味しさを提供しています。

おすすめはふぐの食べられる部位すべてが楽しめる30,000円(税・サ別)コース。それぞれの部位が最も美味しい調理法で、ふぐを味わい尽くします。リーズナブルなランチもあります。

03-6269-9390(予約番号)
東京都千代田区丸の内2-4-1 丸ビル35F

 

02 KOREAN 水刺間スラッカン(丸の内・新丸ビル)

韓国宮廷料理の魅力が身近になるダイニング

韓国料理といえば焼き肉……ではなく、王侯貴族のために美味と健康を極めた宮廷料理では、肉はあくまで滋養豊富な素材のひとつ。新鮮な野菜や発酵食品、スパイスなどで、陰陽のバランスをとりながら食べるのです。この店ではプルコギも野菜が主役。鶏をまるごと食べるタッカンマリは、自家製の果実酒をお供に、辛み味噌か酢醤油でどうぞ。

特製のスープで丸鶏をじっくり煮込むタッカンマリ3,500円(税別)は、コラーゲンたっぷりの滋養食。女性なら23人で1羽がほどよい量だとか。目の前でスタッフがカットしてくれます。

03-6551-2685
東京都千代田区丸の内1-5-1 新丸ビル5F

Text: Ichiko Minatoya Photographs: Mizuho Takamura (02のみ)

Information

臼杵ふぐ 山田屋丸の内店(丸の内・丸ビル)

東京都千代田区丸の内2-4-1 丸ビル35F
☎ 03-6269-9390(予約番号)

KOREAN 水刺間スラッカン(丸の内・新丸ビル)

東京都千代田区丸の内1-5-1 新丸ビル5F
☎ 03-6551-2685