Health Data Dictionary パフォーマンスのよい身体には、たんぱく質が欠かせません!

あなたの身体はいま、何を必要としているか知っていますか?
「まるのうち保健室」に集まった測定結果から、取り組むべき課題とソリューションを紹介していきます。食事という楽しみの中に工夫を盛り込むだけでなく、ライフスタイルを見直すきっかけになるさまざまなアドバイスを掲載していきます。多様な選択肢から自分の身体に必要なものを選び取れるようになりましょう!

パフォーマンスのよい身体には、
たんぱく質が欠かせません!

筋肉や免疫など、身体の主たる材料であるたんぱく質は、1日に体重あたり約1gの摂取が望ましいとされています。たんぱく質を構成しているのはアミノ酸であり、人の身体も、わずか20種類のアミノ酸から作られています。20種類のアミノ酸のうち、人間の身体で作り出せないアミノ酸を「必須アミノ酸」といいますが、必須アミノ酸は、筋肉 •コラーゲン•セロトニンなどの材料でもあり、食事から必要量が十分に供給されることが心身の健康維持に欠かせません

働く女子は、たんぱく質89%不足!(※)

パンや麺だけでは不足してしまう傾向にあり、実際に働く女子の食生活をみても、約9割が不足させています。
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たんぱく質の摂取と朝食欠食には相関性があり、たんぱく質が足りている人の朝食欠食率は5%に対し、たんぱく質が足りていない人の朝食欠食率は43%と、半分近い人が食べていない結果が出ています。たんぱく質不足解消には、まず朝ごはんからはじめましょう!
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※必要カロリーのうち16.5%をたんぱく質で摂取することを条件とすると

ダイエットは老化への早道!?

ダイエットで食事を減らすと筋肉量が3ヶ月で5歳分減ってしまうことが筑波大学の研究から報告されています。理想の筋肉量を維持するために、アスリートやボディービルダー、 自衛隊は少なくとも1日3,000kcal以上を摂取せねばならず、筋肉は適切なエネルギー摂取×たんぱく質の摂取が合成促進し、分解を予防する条件となります。
まるのうち保健室の参加者をエネルギー摂取率によって充足群と不足群に分け、筋肉量との関係を解析してみると、不足群の筋肉量の方が有意に少ないという結果になりました。 筋肉は体温の保持や基礎代謝の維持に関わり、健康と若さを支えているため、エネルギー不足により減少が進むと、見た目にも中身にも老化が早まり、不定愁訴の増加が懸念されます。
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たんぱく質は健康の要

たんぱく質は、筋肉・内蔵・血液・血管・免疫・皮膚・髪・爪、、、人間の身体の主原料。働く女子のお悩みランキング上位の「肩こり」「冷え性」「むくみ」「肌荒れ」は、たんぱく質不足も要因です。肉、魚、大豆製品、卵などのたんぱく質は、毎食に“片手ひと盛り”をとりましょう!

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⇒朝ごはんからはじめよう!
⇒よく食べて、キレイを磨く
⇒今日は勝負だ、スタミナだ!

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