招福樓
若主人
若主人
中村 嘉宏
Yoshihiro Nakamura
1990年、滋賀県出身。「招福楼」の若主人であり、5代目。小さな頃から調理場を遊び場にして育ち、20歳で招福楼に入社、30歳のときに東京店の店長に就任。料理人としての技を追求する一方、江戸時代から伝わる食文化を中心とした暮らし方や思考を、現代の人々に繋ぎ伝える活動を続けている。明治初年、滋賀県・八日市にてお茶屋として開業した「招福楼」は、第二次世界戦後、3代目で現大主人の中村秀太郎さんが料理店に改め、今では名料亭と称されている。店舗は本店のほか、丸ビルにある東京店の全2軒。