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招福樓
若主人

中村 嘉宏

Yoshihiro Nakamura

1990年、滋賀県出身。「招福楼」の若主人であり、5代目。小さな頃から調理場を遊び場にして育ち、20歳で招福楼に入社、30歳のときに東京店の店長に就任。料理人としての技を追求する一方、江戸時代から伝わる食文化を中心とした暮らし方や思考を、現代の人々に繋ぎ伝える活動を続けている。明治初年、滋賀県・八日市にてお茶屋として開業した「招福楼」は、第二次世界戦後、3代目で現大主人の中村秀太郎さんが料理店に改め、今では名料亭と称されている。店舗は本店のほか、丸ビルにある東京店の全2軒。

招福樓
〒100-6336 東京都千代田区丸の内二丁目4番1号 丸ビル36F
03-3240-0003

「丸の内シェフズクラブ」への抱負

~今、興味があること/丸の内シェフズクラブに期待すること~

飲食業界で働く楽しさを伝えたい

日々仕事をする中で、伝統を尊重して守るべきもの、時代に合わせて変えていくべきもの、それらを見極めるよう心掛けています。今は時代にならって働き方改革も盛んですが、遊び方改革くらいの感覚で捉えると良いと思います。

経営者としてもっと視野を広げたい

これからの時代は本質的な専門性を磨いていく必要があります。調理場では職人として技術を追求し、経営者としては異業種の方と対話を重ねながら学びを深めています。

食文化を正しく継承していきたい

今は多様性という考え方が広まりつつありますが、日本の食文化は正しい形で守っていきたい。食べるマナー、食と向き合う姿勢、食に対する興味など、職人もお客様も少しでも意識を向けていただけたらと思います

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