豚肉と芯取菜のぶっかけとろろごはん
芯取菜とは、伝統的な江戸東京野菜の一種で、白菜の変種。お吸い物にするときに芯をとって使っていたことから、こういう名前になったそうです。芯取菜だけでなく、白菜も長芋も長葱も東京でとれた野菜を使用しています。
白菜とネギをとろとろになるまで煮るのと、すりおろした長芋と叩いてつぶした長芋を混ぜるのがポイント。
●用意する食材(1人前分)
米…100g、豚ばら肉(スライス)…80g、芯取菜…1/4 束、長芋…10 0 g 、白菜…50g、長ネギ…1/3本、塩…少々、ごま油…少々、砂糖…少々、チキンブイヨン…少々、白ゴマ…少々、味の素…少々
●調理方法
- 豚バラ肉は5センチの長さにカットして、茹でた後、水洗いしてアクを取り除く。茹で汁はとっておく。
- 芯取菜は、ボイルして、氷水にとり、水気を良く切る。塩とごま油で味付けしておく。
- 長ネギは斜めにスライス、白菜はザク切りにして、(1)の茹で汁をチキンブイヨンと塩で味をつけて、クタクタになるまで煮込む。
- (3)の鍋に豚肉を加えて、塩、砂糖、味の素で味をととのえる。
- 丼にごはんを盛り、肉、ネギ、白菜をとりだし盛り付ける。
- 長芋は分量の半分をすりおろし、半分はたたいてつぶしておく。その長芋を(4)の煮汁に加えてゴマ油を加えて、丼の上にかける
- (2)の芯取菜を真ん中にのせて、白髪ネギを乗せ、白ゴマをふりかけて完成。