豚肉の治部煮丼と大根のあっさり漬け
日本料理の手法である治部煮で、お出汁にとろみを出しながら、濃いタレで豚肉の表面を覆い絡め、うまみを閉じ込めました。また、東京の千住ネギを合わせることで、さらに食べやすく、風味も一段と増します。ご賞味ください。
治部煮のタレに豚肉を入れる際、1人分の豚肉6~7切れを一度にバラバラに入れて、火の通り加減を一定にするのがポイント。
●用意する食材(1人前分)
米…100g、豚バラブロック…80g、しめじ…1/2パック、大根…50g、千住ネギ…20g
●調理方法
- しめじは茹でて水気を切っておく。
- 大根は厚めの角切りにして、水・昆布茶・塩といっしょに袋の中でもみ漬けにする。
- 豚バラ肉は厚めにスライスし、1口大にカットしてから、片栗粉をまぶす。
- 鍋に治部煮のタレを入れて沸かし、(3)の豚肉を入れる。
- 丼にごはんを盛り、(1)のしめじをのせ、(4)の豚肉に火が通ったらその上に、広げて盛る。鍋のタレも味をととのえて回しかける。
- からしを回しかけ、笹切りにした千住ネギを真ん中にあしらって完成。