食育丸の内・丸の内シェフズクラブの誕生
「日本の食を元気に!ビジネス街こそ大人の食育宣言!」という想いから生まれたプロジェクト。丸の内シェフズクラブ結成時には、世界料理サミットに参加したジョエル・ロブション氏やピエール・ガニェール氏ら世界のトップシェフも駆けつけてくださり「Let’s shokuiku!」で声高らかにスタートしました。
“食”を通じて日本を活気づけたい!という思いから2008年に始まったプロジェクト。日本経済の中心地、東京・丸の内で働く約28万人を元気にする“食育”を使命にスタートした活動です。
2008
「日本の食を元気に!ビジネス街こそ大人の食育宣言!」という想いから生まれたプロジェクト。丸の内シェフズクラブ結成時には、世界料理サミットに参加したジョエル・ロブション氏やピエール・ガニェール氏ら世界のトップシェフも駆けつけてくださり「Let’s shokuiku!」で声高らかにスタートしました。
2010
取材チームを引き連れ、シェフと産地訪問を重ねて14年。福島・羅臼・山梨・沖縄・江別・鳥取・三重など約20か所以上の地域との絆を、季刊誌「丸のなか」に収録してきました。生産者の方との信頼関係が生まれ、産地での会話から息の長い名物企画がいくつも誕生しています。
2011
オリジナル缶詰「はらくっついTOHOKU」6種は、宮城の若手シェフや事業者らとともに丸の内シェフズクラブが伴走。食材の魅力を引き出すため知恵を出し合い、磨き上げ、人気商品となりました!東北エリアとの絆を育み、息の長い活動に。
2012
こどもたちに料理の楽しさや命の大切さを伝えるべく、味覚の授業などを開催してきました。地方の小学校や高校でも開催した他に、北海道江別市では3年かけて地域住民に向けて食育活動を行いました。食育活動の輪は未来へも広がっています。
2014
「食育丸の内」の活動から派生して生まれたプロジェクト 「Will Conscious Marunouchi 」。「働く女性1,000名白書」をきっかけに、女性たちの健康・キャリア・妊娠出産など、女性ならではのライフイベントにまつわる課題があぶり出されました。それらのソリューションは何か?個人・企業への提言と共に、街として何ができるかを考え、アクションを続けています。
2016
魅力ある地域食材と魅力ある作り手、そしてそこに丸の内シェフズクラブのシェフが加わったことにより、リズムを奏でるように次々とアイディアや新たな名品が生まれました。山梨食材の梅やお茶を用いた寿司はイタリアトリノ万博、羅臼昆布はミラノ万博など世界のステージでも大きな注目を集めました。
2017
「こんなのがあったらいいのに!」のアイディアは、働く街にこそ山積しています。レシピブックの発刊やコンビニ弁当やみやこ下地島空港のカフェメニュー、地域のお土産品の開発など、トップシェフらが数々のアイテムをプロデュースしました。
2018
丸の内のメインストリートに真っ白な25mに及ぶ「ロングテーブル」が出現。丸の内シェフズクラブ10周年を記念し、産地との絆をテーマに三國清三シェフらの華やかな料理が並びました。東京味わいフェスタなど大型の食フェスも街の風物詩に。丸の内シェフズクラブプロデュースのランチイベントやOLたちの美食会は長蛇の列。
2020
約900店を超える丸の内商店会と連携し、「美味しくたべること」を大前提に、健康な食のありかたや生産者との関係を追求し続け、様々なイベントやメニュー開発を続けています。「おいしい健康」の追求は、食の一大消費地としての私たちの責務でもあります。