【Conscious Woman】荻野みどり #3 OFFの過ごし方「自分の役割を棚卸し」

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自身の内面に真摯に向き合い、未来を照らすビジョンを持ってこの時代をしなやかに生き抜く“Conscious Woman”。食品メーカー「BROWN SUGAR 1ST」、クラフトジンの製造販売を行う「BROWN SUGAR 1ST.al」、食と母乳の研究をする「株式会社Bonyu.lab」など、多岐にわたる活動をしてる荻野みどりさん。幅広く、かつアグレッシヴに食の未来を切り開く彼女のオフの過ごし方とは?

やるべきことを見つめ直す、役割の棚卸し

3つの会社の代表として働きながら、シングルマザーとして子育てをしている荻野さん。日々忙しく過ごす中で、自分の時間を意識して確保しているそう。「1週間のうちに平日2日は娘がパパと一緒に過ごす“パパの日”と決めているので、その日はお酒を飲みに行ったり、夜通し映画を観たり。また、ゴールデンウィークの連休は隔年で娘と過ごすので、ひとりの年は自分の興味があることをとことん楽しむようにしています。去年は、子連れでは行きづらい国へひとり旅に。そこで得たワクワクや幸せが子育てや仕事にも生きていると思います」。また、オンオフともに充実できているのは、自分のパワーをかけることを選択・集中させているからだと語ります。「みんな、色々なことを同時にやっているからパワーが分散しているんだと思うんです。私は器用じゃないので、少しのことにパワーを集中させているんです」。

メリハリのある日々を過ごすために、期待に応えないことがあって良いと荻野さん。「今までアグレッシブにやってこられたのは、自分に素直になって楽しいと感じることをしてきたから。正直、ことごとく周りの期待を裏切ってきています。今の女性って、たくさん役割を持っていますよね。結婚や出産で、妻や母、○○ちゃんのお母さんなど、どんどん役割が増えて、マトリョーシカのようになっている。それをすべてなし崩し的に背負うのではなく、整理したら良い。その役割とそれに対する期待を書き出していって、自分が担いたい役割は何か、改めて棚卸し。そこで選んだものを一生懸命やれば良いのではないでしょうか」。自分のキャパシティを無理やり広げるのではなく、それにあった役割に集中する。荻野さんのエネルギッシュに前を向いて進む姿勢は、働く女性を後押ししてくれるパワーがありました。

Profile
荻野みどり(おぎの・みどり)
1982年生まれ、福岡県出身。2011年に第一子を出産した4カ月後、お菓子ブランド「ブラウンシュガーファースト」を立ち上げた。その後、ココナッツオイルに出合い、2013年に法人化。輸入と卸しをスタートする。2018年に「株式会社Bonyu.lab」を創業し、2019年4月には「株式会社BROWN SUGAR 1ST.AL」よりプレミアムオーガニッククラフトジンの販売を開始。

ブラウンシュガーファースト
https://bs1stonline.com/


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写真/竹内洋平 文/河島まりあ