働く女性の健やかな暮らしをサポートする「まるのうち保健室」
働く女性のこれからのライフイベントや未来の姿に寄り添うプロジェクト「Will Conscious Marunouchi」から、生まれたのが「まるのうち保健室」です。「まるのうち保健室」では、健康測定やカウンセリング、セミナーやアンケート調査を通じて、自身のからだと向き合う場として活動を続けています。現代の女性が抱える健康課題を調査し、その結果をもとに、「食事」「運動」「睡眠」といった具体的なメソッドの開発するなど、働く女性の伴奏者として健康のサポートを行っています。
活動の輪は広がり、2021年度は企業人事部とも共創し、企業経由にて女性のライフイベントの大切さを啓発し、男女ともに学ぶようなプログラムを実施し、また女性特有の疾患予防としてヘルスリテラシーを高め、健診プログラムを実施し、それらの健診データやアンケート調査から紐解かれる疫学調査レポートを「働く女性ウェルネス白書2022」として発表しました。今後もさらに多くの女性たちや企業を巻き込む活動へと展開し、女性の働きやすい環境実現に向けて推進していきます。
働く女性のリアルな現状が見えてくる「働く女性ウェルネス白書2022」公開
まるのうち保健室に参加頂いた1,000名を超える働く女性のデータを「働き女子1,000人白書」として2014年度に第一弾を発表。そこから明らかになった、20代、30代の働く女性の一日の摂取カロリーが1,479kcalと必要エネルギーより約500kcalほど低く、食糧難だった戦後直後よりも栄養飢餓状態だったことが衝撃でした。また働く女性は「食事」、「運動」、「睡眠」の三大不足が深刻であるということです。また、「長いキャリアプランを描く女性でも、日々の不定愁訴やライフイ ベントの妊娠や出産、更年期など、自身のからだに関する学びの習 得の機会がこれまで得られなかったという事実も浮き彫りとなりました。
2022年3月に発表された「働く女性ウェルネス白書2022」が最新データとなります。
各年のデータは下記より閲覧ください。
働き女子が直面する疫病リスク
女性がキャリアアップしていく一方で、女性ならではのライフイベント(妊娠・出産・育児など)には当然待った!はありません。「働き女子1,000人白書」から見えてくる朝食欠食や、運動不足など働き女子の日々の生活習慣は、未来の疾病リスクを高め、ライフイベントさえも脅かしてしまう可能性があるのです。
女性のキャリアとライフステージ別疫病リスク
働く女性のデータと声から生まれる
“新習慣メソッド”
これまで“もっと早く知りたかった!”の働く女性らの声を反映し「まるのうち保健室」は、2016年から働く女性が願いを叶えられるカラダになるための生活習慣である「新習慣メソッド」を開発。
さらに、新習慣を実践するツールとして「Conscious Woman Diary」を制作しました。今の自分と向き合いながら、日々の「食事」、「運動」、「睡眠」をチェック。使い方をレクチャーするイベントの実施や、オフィスサンプリングなどで、多くの女性に活用いただいています。
様々なパートナーと
ソリューションを展開しています
多くのパートナーと共に様々なソリューションを展開してきました。働く女性のQOL向上を目指し、活動を展開しています。
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株式会社ファミワン
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江崎グリコ株式会社
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大塚製薬株式会社
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株式会社ホットアルバム炭酸タブレット
「ホットな炭酸泉」
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ロコモ チャレンジ!推進協議会