3月1日（金）2日（土）に開催した「Will Conscious Marunouchi 2024 まるのうち保健室 ～私と向き合う時間」は、自分と向き合い、気づきを得ることのできるウェルネスイベントです。会場では、「私たちの対話ステージ」のほか、パートナー企業による体験型ブースが並ぶ「私と向き合うカウンター」、今の自分を見つめるフォトセッション＆VOICE「私と向き合う、写真と言葉」を展開しました。それらすべてのコンテンツが4つのテーマ「食・免疫力の回復」「適度な休息と運動」「セルフケア・自律神経の調整」「未来を考える対話」のいずれかに即しています。

これより、会場内の雰囲気をお届けします。

その他のレポート記事
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私と向き合うカウンター

「アメリカンファーマシー」のカウンターでは、日頃の野菜摂取の充足度を調べる「野菜摂取レベル測定」と、女性の鉄分不足を調べる「ヘモグロビン測定」を実施。野菜摂取レベルは皮膚のカロテノイド量を、ヘモグロビンは血中の酸素運搬能力を測定するそうです。

スイーツ専門メディアの「ufu.」のカウンターでは、FAROの加藤峰子シェフが話を聞かせてくれました。「女性パティシエは、30歳までの間に99％の人が離職するという厳しい現状があります。労働環境が結婚・出産などのライフステージに合わせにくいこと、給料が低いことなど、様々な原因があると思いますが、パティシエは小中学校の女の子の『なりたい職業』のナンバーワン。私が教えに行っている製菓学校の生徒も大多数が女性です。そんな夢と現実のギャップをなくすために、他のシェフたちとも連携しながら、今後活動をしていきたいと思っています」（加藤さん）

「お野菜以上、お薬未満」のハーブティーとの付き合い方を提案している「HERB ARE YOU？」のカウンターでは、植物療法士が調合した100種のハーブティーと、自然栽培野菜の採れたて宅配「VEGIMO」を紹介していました。VEGIMOの自然栽培野菜は農薬・化学肥料のみならず、動物性肥料も不使用だといいます。

「SHIGETA」 のエッセンシャルオイル体験会を行っていたのは、「コスメキッチン ビューティー」。それぞれの悩みに合わせてオイルを提案してくれるほか、セルフケア方法を教えてくれました。

「POW WOW Premium」では、腰と首の可動域、首ほぐし可動域をチェックし、体のゆがみの状態を知ることができるカウンターを展開。

常にお客さんが絶えることなく人気だったのは、鍼灸院「まや治療室」。こちらでは“生理のお悩み相談室”を行うほか、布ナプキンやデリケートゾーンのケアなど自宅でできるフェミニンケアについて紹介していました。

心身ともに健康で働き続ける女性の「キャリア相談会」を行っていたのは「cotree（コトリー）」。コトリーは臨床心理士・公認心理士が多数登録しているオンライン相談サービスで、365日24時間いつでも利用できるそうです。

「脳が眠る」ことに焦点をあてた枕「ブレインスリープ ピロー」を展示していた「ブレインスリープ」のカウンター。3月1日限定で、睡眠専門鍼灸マッサージ「ブレインスリープコンディショニングスタジオ」の施術体験を行っていました。

「ファミワン」では、卵巣年齢をセルフチェックできる検査キット「Fcheck」を紹介していました。自分で0.1mlを採血し、郵送すればWEB上で結果を確認できるサービスです。

私と向き合う、写真と言葉

会場の一画に設置されたブース内では、人気フォトグラファー上澤友香さんによる撮影会が行われました。

テーマは、「今の私」を切り取る。
静かに気持ちを整えてカメラの前に立ち、今の私を写し出すポートレイト・フォトセッションの後に、今の私のリアルボイスを言葉にして写真とともに掲出していきます。

盛況のうちに終了した2日間

2日間にわたって女性に向けてさまざまな発信を行った本イベントは、おかげさまで多くの方にご来場いただけました。働く女性の未来の姿に寄り添うプロジェクト「Will Conscious Marunouchi」では、これからも「まるのうち保健室」と「私と向き合う時間」を通じて、女性が健康的で美しく、長く働ける社会を目指して活動を推進していきます。

開催概要