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料理研究家 舘野真知子 編 質の良い睡眠 vol.04 「手軽で、お腹にも軽い、お夜食」

遅く帰ってきて、お腹がすいて眠れそうにない・・・終業が遅い方には夜食の選び方に頭を悩まされるでことでしょう。遅い時間でも、胃もたれせずに栄養バランスが取れたものをきちんと取りたいという時にさかなの水煮缶はとても重宝します。水煮缶は味付けがシンプルで骨まで食べることができ、缶を開けるだけで食べられるという良いことづくめだからです。また魚のうまみがしっかりとでているために味つけを薄くしても満足することができます。そばつゆでそばを少し煮込むとより消化がよくなります。季節の柚子などの香りをそえて1日の疲れた体にほっとした時間はいかがでしょうか

舘野真知子(料理研究家・管理栄養士)

栃木で8代続く専業農家に生まれる。管理栄養士として病院に勤務後、2001年アイルランドの料理学校「Ballymaloe Cookery School」に留学して料理を学び、生産者を尊重すること、素材を生かす料理をすることをモットーにしている。帰国後はフードコーディネーターとしてメディアなどで活動したのち、レストラン「六本木農園」の初代シェフを務め、現在はフリーランスの料理家として発酵料理をキーワードに、料理の楽しさや食べることの大切さを栄養・料理・文化を通して伝える活動をしている。また国際交流にも積極的に参加し、外国人向け料理教室Kitchen Nipponにて講師を務めている。2015年にはイタリア・ミラノで開催されたPeace Kitchenが実施した和食をつたえる料理教室のカリキュラム作成、講師を担当した。「きちんとおいしく作れる漬物」(成美堂出版)、「料理用あま酒、はじめました。」(光文社)など、著書も多数。最新著書には「脳がよみがえる水煮缶レシピ」(PHP出版)がある。
https://www.machiko-tateno.com

 

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