【Conscious Woman】田中彩諭理さん #3 OFFの過ごし方「自分をあやすこと」

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自身の内面に真摯に向き合い、未来を照らすビジョンを持ってこの時代をしなやかに生き抜く“Conscious Woman”。今回お話を伺うのは、株式会社HERBIO代表取締役である田中彩諭理さん。体調管理の指標として体温に注目し、睡眠中におへそから体温を測るデバイスを開発しました。日々、仕事に邁進する田中彩諭理さんのオフの過ごし方とは? ※本記事は2020年2月に取材に行いました

俯瞰して不調を捉え、自分で自分をあやす

田中さんが今大切にしたい時間は、仕事をしている時なのだそう。「何もしていない時間よりも、実は仕事をしているほうがリラックスできるんです。自分で事業を動かしているので、インプットした知識をすぐに実用化できます。学べば学ぶだけアウトプットでき、自己肯定感も高まるからさらにやりたくなる。それが楽しくて。でも、仕事関係や哲学などの本を読んだり海外ドラマを観たり。映画も好きで、ホラー映画を観に行くこともありますよ」。

休みの時間を作ることを意識せず生活している田中さん。心身の不調を乗り越えるには、自分を“あやす”ことが大切なのだそう。「不機嫌な状態から、機嫌の良い状態に戻すことを“あやす”と捉えていて、余計なものを与えてわがままを助長する“甘やかす”とは別物だと考えています。私のあやし方は、好きなハーブティーを7種類くらい用意しておいて、気分で選べるようにすること。つまり、機嫌が良くなるお気に入りを用意することなんです」。もちろん、そもそも不調にならないようバイオリズムのコントロールにも気を配っているそうで、体調が悪くなった時は規則性を探し、次から同じことが起きないようにしているのだとか。「自分のSNSの書き込みを見て、不調の前にどんなことがあったか確認します。自分を俯瞰して見ることは、難しいと思うかもしれませんが大切なこと。不調になってしまった後も、出来事をドラマのように頭の中で再生したり、自分が自分の部下だったらどんな言葉をかけるか想像したり、ノートに書いてみるのもいいかもしれませんね」。田中さんのバイオリズムとの向き合い方は、働く女性がすぐにでも真似できる、健やかに過ごすコツがたくさんありました。

 

<プロフィール>
田中彩諭理(たなか・さゆり)
1985年生まれ、青森県出身。株式会社HERBIO代表取締役。大学、専門職大学院で臨床心理を専攻し、社会福祉や精神保健の現場で支援実務を行う。人材会社、教育系ベンチャーを経て、IoTベンチャーへ経営企画、コーポレート担当として参画し、ハードウェアの現場を学ぶ。2017年9月に現職に。臍部周辺温度計測のウェアラブルセンサーの開発、基礎体温管理アプリ・HERBIOの運営を行う。

HERBIO
https://herbio.co.jp


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