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まるのうち保健室2015 第2回 イベントレポート

「まるのうち保健室」はおみやげも充実食を通じた行動変容を提案!

お出汁に補食、漢方。食を通じた行動変容の大切さを実感できるお土産セット。ワンコインで参加できる「まるのうち保健室」では、参加者の方々にパートナー企業から提供いただいた様々な商品やパンフレットなどをお土産としてお渡ししています。こうした豪華なお土産ラインナップも「まるのうち保健室」の魅力のひとつ。

自身の身体を内側から見つめ、カウンセラーと食習慣に関する相談を行った参加者に、その後の実生活で具体的な行動変容を体験していただけるよう提案しています。

例えば、働き世代の女性の多くが、就業中の夕方頃、つい食べたくなるチョコレートや飴といった甘い「おやつ」。おやつは本来、「補食」といって、一日の食事で足りない栄養素を補うために食べるもの、という位置づけ。もちろん、リラックスのために好きなものを食べるのは良いことですが、偏った糖質の摂りすぎには注意したいのが女性達の本音ですね。

「チアシード」大豆バー「SOYJOY(ソイジョイ)」

話題のスーパーフードの一つとして昨今ではすっかり定着した「チアシード」が、3,000 粒も入ったプチプチ食感のおいしいビスケット「しぜん食感 CHiA」や、まるごと大豆の栄養が摂れる大豆バー「SOYJOY(ソイジョイ)」をプレゼント。大豆をふんだんに摂取できるだけでも嬉しいですが、「プラス葉酸」「プラスCa」(カルシウム)「プラスFe」(鉄分)と特に女性が不足しがちな栄養素を補うように作られた商品ラインナップを揃えています。

おやつで栄養チャージ

働き世代の女性が最も「おやつ」を買う場所は、ローソンを始めとしたコンビニエンスストア。最近は健康コンシャスな女性にも嬉しいドライフルーツや、スーパーフードが含まれたお菓子、機能性食品として売り出しているヨーグルトなど、本当に様々な商品が並んでいますが、どれをどう選んでいいのか、目移りしてしまいますよね。カウンセリングの際には、そんなおやつの選び方も管理栄養士からアドバイスされます。

いつもはスナック菓子を食べていたけれど、少しずつ栄養チャージも意識したおやつを選んでみようかな?という方に、参考にしていただいています。

「ひとくち羅臼昆布」「あらびき羅臼昆布」「本枯鰹節 飲むおだし」

もちろん、おやつだけではありません。毎日の食卓としてバランス良く栄養素を摂るため「まるのうち保健室」でもおすすめしているのは「和食」。ビタミンD を多く含む魚類や、肉類も野菜と一緒に摂りやすく、一汁三菜を基本にバランス良く栄養素を取り揃えやすい和食には、美人になる健康習慣の大切なヒントが多く隠されています。

そんな和食の基本は「出汁」。キノコや魚介類など、様々な食材から「出汁」をとることができますが、基本の和食の出汁は「昆布」と「鰹節」。「まるのうち保健室」では、にんべんの「本枯鰹節 飲むおだし」と羅臼漁協の「ひとくち羅臼昆布」「あらびき羅臼昆布」をサンプリング。にんべんの「本枯鰹節 飲むおだし」はお茶のようにティーバッグにお湯を注いで飲める本格おだしです。待合スペースで待っている参加者に配布すると、こうした商品を初めて知って驚かれる方も。同じように、羅臼漁協の「あらびき羅臼昆布」もお湯を注ぐだけで、濃厚な昆布出汁を楽しむことができます。昆布にも様々な種類があり、中でも羅臼昆布は熱湯で短い時間煮立てるだけで上質な昆布出汁がひけると言われている優れものです。

それから、昨年に引き続き福井県の「コシヒカリ」もお土産でプレゼント。炭水化物のお米は、ダイエットを意識するあまり摂取することを避ける方は少なくありませんが、バランス良く種類豊富なおかずを楽しむのには欠かせない存在。過剰摂取せず、適量を摂るように心がけたいですね。

身体に良いことが分かっていてもなかなか和食はハードルが高く、毎日の食卓に並べるのはおっくう…という声も聞こえてきそうですが、こうした手軽で本格的な出汁が楽しめる商品にトライすることで、気軽に和食を取り入れるきっかけになると良いですね。

会場の様子

また、健やかな健康には、食習慣だけでなく「眠り習慣」も密接な関わりを持っています。オムロンでは、「omron 美人」をテーマに、自社で開発している、ねむりの状態を記録する「ねむり体内時計」などをご紹介。

「冷え」は「まるのうち保健室1,000 名白書」でも女性のお悩みランキングのトップ3に入っていましたが、この「冷え」による血液循環で「むくみ」「肌荒れ」「首や肩の凝り」にも繋がる可能性は大。そうならないためにも、適度なエクササイズや食事で必要栄養素を補い、心地よい眠りで身体を修復することが大切です。「冷え」による低体温が続くと、ホルモンバランスの乱れにもつながり、排卵がなくなり、卵巣機能がパワーダウンし、妊娠を望む女性にも影響することがあります。

意外にも見逃してしまいがちな「眠り」と健康の関係ですが、すっきりした目覚めを迎えた日は、1日気持ちよく過ごせるもの。毎日のように安らかな眠りを守れるように、睡眠前の温活や「ねむり体内時計」の利用など、できることから試してみたいですね。

いかがでしたでしょうか?スーパーやコンビニでも、機能性食品やスーパーフードが多く並ぶ今日この頃。何から選んでいいのか迷ってしまうところですが、ポイントは無理せずできることから始めることと、バランスの良さを意識すること。食事だけでなく、眠りや運動もすべてが未来につながっています。自身の内なる声に素直に耳を傾けて、健やかな身体を維持していきましょう!

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