進化し続ける、まるのうち保健室
この先の未来へ
からだの中から未来をつくる
「Will Conscious Marunouchi」
わが国の経済の中心地、東京丸の内で働く約28万人を元気にしようと、 食育 を使命にスタートした活動が「食育丸の内」プロジェクトです。その活動の一環として、「Will Conscious Marunouchi」プロジェクトは誕生しました。あなた自身を知り、食とからだについて知識を取り入れ、日々の食や生活習慣を整えていくことでバランスの取れた、健康なからだと思考を作る。丸の内を舞台に、充実した未来を選択してほしいという想いから生まれた造語です。
- Will Conscious Marunouchiスタート
- 健康なからだと思考
働く女性の声から生まれた
「まるのうち保健室」
頑張る人ほど自分のことは後回し。気がつけば、置き去りとなってしまった自分のからだのこと、女性ならではのライフイベント(妊娠・出産・更年期など)について学びたい。病院に行く勇気はないけれど、誰かに相談したいという女性たちのニーズから、健康測定やカウンセリングが充実した「まるのうち保健室」がスタートしました。まるのうち保健室のメニューは、未来の自分を想像することができるとして反響を呼びました。
- 予約のとれない保健室として話題に
- 女性ならではのライフイベント
「働く女子1,000名白書」の誕生
女性活躍推進法案が追い風に
体組成やヘモグロビンなど健康測定に加え、BDHQシートによる栄養状態のチェック、ライフスタイルを点検していくことのできるカウンセリングと一人ひとりに寄り添い、まるのうち保健室の調査結果を「働く女性1,000名白書」として発表しました。20代、30代の女性らを中心としたデータで見えてきたのは、「栄養・運動・睡眠」の三大不足と深刻な痩せ問題があぶり出されたのです。
- 働く女子1,000名白書
- 2014メディア露出約100媒体
- 2014広告換算2.3億超え
「私のからだと仲良くなる時間」
@丸ビル
丸ビル1階にまるのうち保健室の期間限定”CAFE”も登場し、理想的な食事やスイーツが提供されました。期間中、まるのうち保健室が手軽に体験できる簡易測定ブースが設置され、ステージイベントでは、予防医療コンサルタントの細川モモさんらによる「働き女子1,000名白書」の報告会が行われ、会場ではパートナー企業らによるブース出展でにぎわうなど、期間中17,000人以上の来場がありました。
- 私のからだと仲良くなる時間
- まるのうち保健室
「働く女子白書」第2弾を公開
ディベロッパー・飲食業界・医療・研究機関・官公庁が一体となった、働く女性の健康をまちから応援するプロジェクトとして注目を集めました。2015年版の白書では、働く女性の痩せ問題や生活習慣が糖尿病やロコモなどの疾病リスクにつながりかねないという結果が明らかとなり、また、妊娠を希望する参加者が8割を超える中、5人に1人が無月経の経験があるなど、女性の健康に関するリテラシー向上が急務であることを伝える結果となりました。
- パートナーシップ企業の輪
- まるのうち保健室部活動
- 2015メディア露出約165媒体
- 2015広告換算3.3億超え
行動変容を目指してオリジナルメソッド体験!
健康的な生活習慣への行動を変えていくことは簡単ではありません。このチャレンジを共にしようと120名の女性たちが1か月後の理想の自分を目指して集まりました。情報提供があった群となかった群に分けて、彼女たちの変化を追います。結果、行動を変えていくには、情報提供と環境整備が鍵となることが分かりました。これらの結果は第3期まるのうち保健室「働き女子白書」にて公開しています。
- 働き女子白書
- 行動変容
まるのうち保健室
オリジナルプロダクト誕生
白書から働く女性たちの睡眠不足・運動不足・栄養不足、そしてエネルギー不足に陥っていることが分かり、そのソリューションになればと企業コラボレーションにより『Tarzan特別編集 丸の内OL1000人調査でわかった 女性のお悩み解消BOOK』や『ナチュラルローソンのお弁当』が発売されました!働く女性たちを健康をサポートする応援の輪がどんどん広がりました。
働く女性1,000名
自分と向き合う1か月チャレンジ!
働く女性の健康習慣の改善に向けて、手軽に無理なく行える<eat・move・sleep>のオリジナルメソッドを開発しました。そのメソッドの詰まった手帳として『Conscious Woman Diary』を働く女性たちとこだわり抜いて作成。ヘルスリテラシーを高め、日々の生活と向き合うバイオリズムチェック機能などがぎゅっと詰まった一冊です。働く女性約1,000名に無料配布され、1か月間丸の内エリアをあげて、美や健康を楽しむセミナーやイベントが開催され、丸の内の飲食店やサービス店舗も女性に寄り添う各種サービス開発を行うなど、丸の内全体で盛り上がりました!
- 働く女性1,000名チャレンジ!
- 実行性の高い健康習慣の確立を目指して
ステイホームで開催する
「私と向き合う時間2020」
コロナ禍においても、からだと心の対話を止めずに進んでいこうと、オンライン中心で開催した『まるのうち保健室』。女性の日々の健康と密接に関係する「女性ホルモン」にフォーカスし、女性のライフイベントや健康について学ぶ13のセミナーを実施しました。参加者の方々が、自宅から参加しながら学びを深めていく初めての試みは、今後の人生をどんな風に歩んでいくべきなのか、深い対話に繋がる時間になりました。
- 働く女子のライフスキル
- 女性ホルモン
- 私と向き合う対話
個人だけでなく企業参加も。
働き続ける女性を支える、
最新・まるのうち保健室。
コロナ禍で大きく変化する生活の中で、通常の健康診断では見過ごされがちな、女性ならではの不定愁訴の原因を明らかにする健診プランや、自分の健康やライフイベントについて学んだり、気軽に相談できる新プログラムを2つ、実施しました。個人に向けてのサービスに留まらず、東京・丸の内エリアを中心とした一般企業の人事部と連携の上、女性の働きやすい環境実現へ向け、リアリティのある取り組みを模索しました。
プログラム1
女性健診専用クリニック クレアージュ東京 レディースドッククリニック×まるのうち保健室 オリジナル健診プログラム
女性専用健診クリニックと提携した特別プログラムは、通常の企業の健康診断の項目には含まれることが少ない「隠れ貧血」の測定や、「経腟超音波検査」も実施。医療コンサルティングサービスを提供する株式会社ファムメディコと、公立大学法人神奈川県立保健福祉大学の三社で協定を締結し、女性がより良いパフォーマンスで働くために、個人や企業が取組むべきことを明らかにすべく行う疫学調査の側面もありました。
プログラム2
オンライン妊活相談サービス「ファミワン」×まるのうち保健室ウェルネスプログラム
結婚や出産など、キャリアを歩んでいく中で、いつ、どういった選択をすべきなのか?岐路に立たされることは多いもの。本プログラムでは、オンライン専門サービスと連携し、働く男女が悩む様々な事柄に対して、それぞれが相互を理解し多様な選択肢を持てるように、ヘルスケア・ライフプラン・キャリア・社会の動向まで、多岐に渡るテーマのセミナーと個別カウンセリングを開催しました。
働く女性の健康実態や就労環境に
関する調査と提言を
「働く女性ウェルネス白書2022」
として発表
都心で働く女性約300人を対象に、オリジナル健診プログラムの検査結果と、キャリアとライフイベントに関する価値観・就労環境などのアンケート調査のクロス集計から女性が直面するさまざまな課題を解析。女性が活躍し続けられる環境作りを目指した、個人に対する企業サポートのあり方に焦点を当てました。
3,400名のアンケート調査・企業14社の健康スコア化と、
女性が迷いを共有できる座談会「私と向き合う時間」のスタート
女性従業員を取り巻く健康や就業環境などについて「働く女性 健康スコア」として可視化。調査では、女性の健康課題は「周囲の理解」が症状を緩和させる処方剤になっていることも明らかになりました。そんな女性たちの実態から、女性たちにとって大切なトピックスについて語り合い、迷いを共有できる場所があったら、という思いで座談会イベント「私と向き合う時間」が始まりました。