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<まるのうち保健室・第6回レポート>あなたも隠れ貧血タイプかも?!まるのうち保健室でヘモグロビンをチェック

ヘモグロビンの値で赤血球のはたらきをチェック

 日本人女性の約半数がかかっていると言われる貧血。ダイエット中の方や、ランニング等で運動しすぎの方で、「なんだか疲れやすい」「肌荒れが気になる」という方は、「隠れ貧血」の可能性があります。

貧血状態というのはつまり、体内の血液が全身に酸素や栄養を運ぶ機能が低下した状態のこと。その結果、赤血球が不足してしまいます。貧血状態か否かは、まず赤血球のサイズとヘモグロビンの濃度で確認します。

ヘモグロビンチェックの様子

 まるのうち保健室の「ヘモグロビンチェック」は指を一本入れて、少し待つだけでチェックができます。こちらの方は正常値のようですね!

ところが最近では、ヘモグロビンの値は正常でも「隠れ貧血」にかかる方が多くなっています。単なる疲労や、風邪と勘違いされることも多く、低血圧と症状が混合されて見過ごされがちですが、重大な疾患につながる可能性もあるので、体調悪化が続くようであれば、早めに病院へ行きましょう。

測定器

 ヘモグロビンとは、体内の血液中に存在する赤血球の中にあるタンパク質のこと。このヘモグロビンが、肺から全身へと酸素を運搬する大切な役割を担っています。「ヘモグロビン:Hb」という項目を確認し、男性で13mg以下、女性で12mg以下が貧血と判断されます。

貧血を解決する鍵は、十分な睡眠と食事

 無理なダイエットや、妊娠/授乳期/成長期など需要が増大しているとき、月経や婦人科疾患にかかった場合など、女性は生活の様々な場面で鉄分を喪失します。
食事では、ヘモグロビン(=タンパク質)とフェリチン(=鉄分)をしっかり補給し、赤血球を構成する栄養素を意識して摂りましょう。また、吸収を助け、造血機能を高めるほか、栄養素を合わせて摂ることも大切。

タンパク質は赤身の肉や魚、玉子や納豆、大豆製品や鰻など。
鉄分は、あさりやレバー、ほうれん草、小松菜などに含まれます。
そうした重要な栄養素をビタミン、葉酸、亜鉛や銅など、ほか栄養素もまんべんなく摂ることで、体内の血液は安心して循環し始めます。

また、意外と見落としてしまいがちなのが、食後の飲み物。コーヒー、紅茶、緑茶、ウーロン茶に含まれるタンニンは、ほうれん草や小松菜、大豆製品に代表される「非ヘム鉄」の吸収を阻害すると言われています。食後はすぐにこうした飲み物を摂ることは避け、できればほうじ茶などのノンカフェインのお茶や、ビタミンCを含むレモンを入れた飲み物、鉄や亜鉛を含むココアなどが好ましいといえます。

そして、食べ物で摂った鉄分は、眠っている間に消化吸収され、体内のすみずみに蓄えられますので、睡眠も怠らず、ぐっすりと眠ることで、栄養をじっくりと吸収することが大切です。

貧血は、うつ病などの精神的な疾患から、重大な身体の病気まで相互関係が見られると言われています。一般の健康診断で含まれていないと、つい見落としてしまいがち。不調が続いたら、まずはふだんの食習慣を見直し、次に基本的な検査を怠らないよう、気をつけていきたいですね!

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