料理研究家 舘野真知子 編 栄養おやつ vol.07 「日本の代表発酵食品! 味噌おやつ」

あなたの身体はいま、何を必要としているか知っていますか?
“からだの中から未来を考える”プロジェクト「Will Conscious Marunouchi」と「まるのうち保健室」に集まった測定結果や知見から、ぜひ取り組んで欲しい6つのメソッドが見えてきました。「朝ごはん」「たんぱく質」「ちょこっと運動」「カフェイン抑制」「栄養おやつ」「質の良い睡眠」どれも毎日の中でも身近なトピックスばかりです。6つの切り口から豆知識とソリューションをご紹介していきます。多様な選択肢からあなたの身体に必要なものを選び取ることができますように!

味噌は味噌汁や味噌炒めなどお料理に使うイメージがあると思いますが、甘いおやつにも使うとコクとまろやかな塩味がうまれ、新しい味わいに生まれ変わります。味噌にはたんぱく質やビタミンやミネラルなどの大豆の栄養と、発酵を経て新たに生まれた栄養素が沢山含まれ、身体を強くする効果も期待できます。白玉粉には水ではなく絹豆腐を加え、練り混ぜることによりたんぱく質などを補う事ができ、また豆腐の効果で時間が立っても硬くなりにくいため、たくさん作ってみんなとおいしく頂くのにうってつけのおやつです。

豆腐白玉 味噌ごまみたらし
〈材料〉2人分

(豆腐白玉)

  • 絹豆腐 80g
  • 白玉粉 60g

(味噌ごまみたらし)

  • 味噌 大さじ1
  • きび砂糖 大さじ1
  • 本みりん 大さじ2
  • 水 大さじ1
  • 白炒り胡麻 大さじ1
〈作り方〉
  1. ボウルに白玉粉、豆腐を入れて、練り混ぜる。16等分に分けて丸め、真ん中を指でへこませ、沸騰した湯で浮いてきて、黄色味を帯びるまで茹でる。茹で上がったら冷水に取り、冷ます。
  2. 鍋に味噌、きび砂糖、本みりん、水を入れて、混ぜ合わせる。中火にかけ、ゆるいとろみがつくまで混ぜながら加熱し、白炒り胡麻を加えて、混ぜる。
  3. 器に1を盛り付け、2をかける。

舘野真知子(料理研究家・管理栄養士)

栃木で8代続く専業農家に生まれる。管理栄養士として病院に勤務後、2001年アイルランドの料理学校「Ballymaloe Cookery School」に留学して料理を学び、生産者を尊重すること、素材を生かす料理をすることをモットーにしている。帰国後はフードコーディネーターとしてメディアなどで活動したのち、レストラン「六本木農園」の初代シェフを務め、現在はフリーランスの料理家として発酵料理をキーワードに、料理の楽しさや食べることの大切さを栄養・料理・文化を通して伝える活動をしている。また国際交流にも積極的に参加し、外国人向け料理教室Kitchen Nipponにて講師を務めている。2015年にはイタリア・ミラノで開催されたPeace Kitchenが実施した和食をつたえる料理教室のカリキュラム作成、講師を担当した。「きちんとおいしく作れる漬物」(成美堂出版)、「料理用あま酒、はじめました。」(光文社)など、著書も多数。最新著書には「脳がよみがえる水煮缶レシピ」(PHP出版)がある。
https://www.machiko-tateno.com