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パフォーマンスのよい身体には、
たんぱく質が欠かせません!

筋肉や免疫など、身体の主たる材料であるたんぱく質は、1日に体重あたり約1gの摂取が望ましいとされています。たんぱく質を構成しているのはアミノ酸であり、人の身体も、わずか20種類のアミノ酸から作られています。20種類のアミノ酸のうち、人間の身体で作り出せないアミノ酸を「必須アミノ酸」といいますが、必須アミノ酸は、筋肉 •コラーゲン•セロトニンなどの材料でもあり、食事から必要量が十分に供給されることが心身の健康維持に欠かせません

働く女子は、たんぱく質89%不足!(※)

パンや麺だけでは不足してしまう傾向にあり、実際に働く女子の食生活をみても、約9割が不足させています。
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たんぱく質の摂取と朝食欠食には相関性があり、たんぱく質が足りている人の朝食欠食率は5%に対し、たんぱく質が足りていない人の朝食欠食率は43%と、半分近い人が食べていない結果が出ています。たんぱく質不足解消には、まず朝ごはんからはじめましょう!
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※必要カロリーのうち16.5%をたんぱく質で摂取することを条件とすると

ダイエットは老化への早道!?

ダイエットで食事を減らすと筋肉量が3ヶ月で5歳分減ってしまうことが筑波大学の研究から報告されています。理想の筋肉量を維持するために、アスリートやボディービルダー、 自衛隊は少なくとも1日3,000kcal以上を摂取せねばならず、筋肉は適切なエネルギー摂取×たんぱく質の摂取が合成促進し、分解を予防する条件となります。
まるのうち保健室の参加者をエネルギー摂取率によって充足群と不足群に分け、筋肉量との関係を解析してみると、不足群の筋肉量の方が有意に少ないという結果になりました。 筋肉は体温の保持や基礎代謝の維持に関わり、健康と若さを支えているため、エネルギー不足により減少が進むと、見た目にも中身にも老化が早まり、不定愁訴の増加が懸念されます。
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たんぱく質は健康の要

たんぱく質は、筋肉・内蔵・血液・血管・免疫・皮膚・髪・爪、、、人間の身体の主原料。働く女子のお悩みランキング上位の「肩こり」「冷え性」「むくみ」「肌荒れ」は、たんぱく質不足も要因です。肉、魚、大豆製品、卵などのたんぱく質は、毎食に“片手ひと盛り”をとりましょう!

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冷え性で困っています。
食べることで改善出来ることはありますか?

モモさんからの回答

 冷え性というと、ホッカイロや靴下の重ね履きなどで《外から熱を加える》ことが対策とされがちですが、着目したいのは《なぜ必要な体温を生み出せないのか》です。冬になるたび身体に熱を与え続けるのではなく、“自ら熱を生み出せる身体”を目指すことをまるのうち保健室では指導しています。
体内で熱を生み出せていなかったり、作り出した熱を保っておけない状況を改善する必要があります。食べ物を食べて一時的に体温があがっても、体温を保つ力を持続できなければ、また身体は冷えてしまいます。

では、どうしたら体内で熱を作り出すことができるでしょうか?
まず注目すべきは、最も多くの熱を生み出す「筋肉」です。体温調整に作用しているのは、サルコリピンという筋肉中のタンパク質の一種。身体の筋肉量が少ないと熱を十分に作り出すことが出来ません。筋肉量が多い男性よりも筋肉量が少ない女性の方が当然冷え性は多くなります。
さらに、冷えの症状は、やせ体型になる(BMIが下がる)ほど、強くなることがわかっています。まるのうち保健室を受けた参加者においても、冷え性と答えた女性は筋肉量が少ない傾向にありましたので、体温を多く生み出すためにはまず筋肉をつける必要があることを覚えておきましょう。

<BMI計算式>
体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)
18.5未満…やせ/18.5〜25…普通/25以上…肥満

ただし、熱を生み出すだけでは十分ではありません。体温の維持には実は《体脂肪》が必要です。筋肉が生み出した体温を体脂肪がサンドイッチして保温することで体温は高い状態をキープすることができます。
また、食事の内容や回数も体温と深い関係にあります。全身の細胞は炭水化物•たんぱく質•脂質を燃やすことで性化学反応を起こして体温を生み出しており、食後にこれらの消化によって生じる熱を「DIT(食事誘導性熱産生)」といいます。朝ごはんを抜くとお昼前には指先が冷たくなっていく経験をしたことはありませんか?また、DITは夜型生活の人は低い傾向にあることがわかっています。
さらに、冷え性の人は貧血であることも多く、鉄分やタンパク質が足りていない可能性があります。他にもお米などの炭水化物に含まれる糖質をエネルギーに変換するビタミンB1や、脂質の代謝を助けるビタミンB2が足りないと、食事は摂っていてもそれらをエネルギーに変換できず、体温に繋げられません。私たちの調査では、働く女性の栄養不足は深刻で、たんぱく質は89%、鉄分は92%、ビタミンB1は95%と大部分が不足しています。
すぐに取り入れることができる対策として、3食の食事メニューに積極的に、肉類、大豆類、魚介類、卵類などのタンパク質を「一食あたり片手一盛り」必ず取り入れましょう。赤みの肉や魚は鉄分も多く含んでおり、豚肉や鴨肉ならビタミンB1も豊富に含んでいます。お肉は太ると思っている人が多いですが、脂身の少ない部位を選び、適度に食べることは良質なたんぱく質と鉄分や亜鉛、ビタミンB群などの美肌を育む栄養素を効率的に摂取することができ、適度な脂質は肌の潤い強化のためにも大切です。

そして、最後は筋肉。血液は心臓のポンプによって身体の末端まで飛ばされますが、飛ばされた血液は重力に逆らって心臓へと戻っていきます。〝戻る力〟に欠かせないのが下半身の筋力と筋肉量です。筋肉は体温を生み出し、冷えを予防する力もあるため、筋肉量の不足は冷えとむくみの両方を招きます。筋肉を形づくる肉、魚、卵、大豆製品などのタンパク質を、毎食“片手ひと盛り”分を摂ることが大切です。また、オフィスでトイレにいく時には「2up3down」(2階上または3階下まで行く)など、少しでも動くことを心がけてください。身体のめぐりをよくして行けば、むくまない体質になっていくでしょう。

むくんでしまったり、塩分を摂り過ぎてしまったら、しっかりお風呂に浸かりましょう。40〜42℃前後で10〜20分、熱めのお湯でしっかり体を温めると、水分を汗として排出できるだけでなく、傷んだ細胞を修復する働きを持つタンパク質“ヒートショックプロテイン”も増え、健康増進効果も期待できます。

体温が高ければさまざまな病気に対する免疫力も上がってきます。熱を与える身体を卒業し、熱を生み出せる身体になるべく、3度の食事と筋肉をつけて毎日をエネルギッシュに過ごせるように応援しています。

冷え性対策の料理紹介

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温野菜のたらこ豆腐ディップ

【材料 (2人分)】
にんじん 1/4本
かぶ 1/2本
れんこん 1/4節
かぼちゃ 1/8個
クルミ 30g
オクラ 3本
〈A〉
木綿豆腐 1/3丁(100g)
ほぐしたたらこ 大さじ3
オリーブ油 大さじ1
こしょう 少々

【作り方】

    • 1)Aの豆腐はキッチンペーパーを敷いたざるにくずして入れ、10分ほどおいて水きりし、残りのAと合わせてまぜる。
    • 2)にんじんは1㎝角の棒状に切る。かぶは茎を少し残して切り、くし形切りにする。れんこん、かぼちゃは1cm幅に食べやすく切る。オクラはへたを切り落とし、ガクをむく。
    • 3)沸騰させた蒸し器に2を入れ、5分蒸してかぶ、オクラをとり出し、さらに5分蒸す。器に盛り、1を添える。
    • フライパンに野菜と水大さじ2を入れ、ふたをして強火で熱し、沸騰したら弱火にして同様に蒸してもよい。

今回のメニューも掲載されているレシピ本
「細川モモの美人食堂‐食べて、きれいになる」発売中

3ステップでできる栄養たっぷりレシピを中心に今すぐ実践できる115品掲載!冷え性やむくみページなどまるのうち保健室参加者のデータから紐解いた「働き女子1,000名白書」の内容も盛り込まれており、読み物としても充実した一冊となっています。是非参考にしてください。

発売日:2015年9月30日(水)
販売価格:1,296円(税込)
出版社:主婦の友社
★細川モモさん公式ブログ
http://ameblo.jp/momo-nutrism/entry-12066906401.html

モモさんへの質問、受付中

「食とからだ」に関する質問、大募集!
日常的な習慣や、季節ごとの悩み、妊娠に備えてしっておきたいこと、年齢を重ねる女性ならではの悩みなどなど、「食とからだ」に関する質問を募集しています。
予防医療コンサルタントの細川モモさんに、毎月1回、1つの質問にお答えいただきます。

※お送りいただいた質問の全てにお答えすることはできません。あらかじめご了承ください。

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女性なら知っておきたいカラダのこと婦人科の基礎知識 ~ウソ・ホント!~

「まるのうち保健室」の参加者の多くが意識している「妊活」。健康な出産には、女性ホルモンの変化が大きく関係していることをご存知でしょうか。また、たとえ出産を望んでいなかったとしても、月経を毎月迎え、ホルモンバランスの変動が起こることで、男性に比べてより様々なカラダの不調を抱えやすい傾向にあることから、女性だからこそ、知っておきたいカラダに関する知識は様々なものがあります。

7年周期で変化を迎えるとされる女性の「ライフステージ」をよりよく過ごすためにも、特に婦人科の知識はきちんとおさえておきたいところ。ただ、お友だちとの会話や、マスコミで流れてくる情報には食い違う事柄もあり、何が本当で、何が間違っているのか、今更誰に聞いたらいいのか分からない!そう思っている事はないでしょうか。

「まるのうち保健室」では、会場内で、聖路加メディローカス(大手町)の酒見先生が30分程度の基本的な婦人科プチセミナーを開催。1日に4回開催するセミナーの席は毎回満席。参加者が真剣な顔で先生のお話に耳を傾けている様子が見受けられました。

さて、先生のプチセミナーはどういった内容だったのでしょうか?今日のレポートでは、セミナーの一部をお届けします。

カラダのバランスと妊娠、女性ホルモンの関係性

みんなが気にする体重やBMI。「太りすぎ」「痩せすぎ」は具体的に何がいけないの?「まるのうち保健室」では、体組成計で、BMI や筋肉量・水分量など、体の内側の数値を計測します。BMI とは、体重と身長の関係から肥満度を表す体格指数のこと。一見、ほっそりとして見えても内臓脂肪が多く、BMI が平均数値より多く表示される方もいれば、一方で、筋肉どころか脂肪も少なく、痩せすぎていることで、BMIが平均数値より大幅に少なく表示される方もいます。状態は様々ですが、こうして平均数値外になってしまうことは、具体的に何がいけないのでしょうか?

酒見先生によると「太りすぎ・痩せすぎ共に、不妊に影響すると言われています。まず太りすぎの場合ですが、BMI が高く高度肥満になればなるほど、糖尿病などの生活習慣病にかかりやすくなります。高インスリン血症にかかることで、正常の排卵が抑制されてしまう。また、痩せすぎの場合は、体が常に飢餓状態にあることから、自然の摂理で要らないものから排除していこうとし、排卵が止まってしまう可能性があります。無月経の症状も、痩せすぎの方に多く見られる傾向です」.それでは、妊活をするにあたって、BMI はひとつの指標になるんでしょうか?

「個人差があるので、一概にBMI だけで判断することはできません。肥満の方でも正常に排卵・妊娠し、健康な出産を迎える方もいらっしゃいます。ただ、ダイエットを意識するあまり、普段から体重の変化が急激に起きている方がいます。急な体の変化は、ホルモンバランスを崩してしまいますので、実はこれが最もカラダに悪いこと。妊娠以前に、ご自身の生活の中で不調が増えて、暮らしづらくなってしまうので、バランス良く、体をベストな状態で長く保つことを心がけてもらいたいです。」カラダの悩みと薬の服用、辛い生理痛。ついつい鎮痛剤を毎回服用してしまいますが、カラダには悪くないのでしょうか?

「個体差によって、生理痛はタイプもその重さも変わりますね。中には出社できなくなり寝込むほどの方もいます」と酒見先生。

「辛いときは、無理せず鎮痛剤を服用して問題ありません。ただ、一言で生理痛といっても、人によっては頭痛がひどかったり、下痢・便秘に悩んでいたり、腰痛や末端の冷えといったように様々な症状があります。市販の薬もそれに応じて様々なタイプが販売されているので、薬局で相談してご自身に合ったものを服用するようにしてください」とのこと。もしも、薬局では相談しづらい場合や、細かい相談にのってほしいときは、婦人科を訪れ相談することもおすすめです。

気になる卵巣年齢。食事はもちろん、サプリメントで保つことはできますか?

「卵巣年齢」とは、カラダが歳とともに老化していくように、卵巣が持っている年齢のこと。女性は、生まれたときから卵巣に卵子を持って生まれてきます。初潮を迎えると、月経を迎えるたびに毎月数百個ずつ卵子は減少し、増えることはありません。また、加齢により卵巣も老化するので、卵子の質が低下し、受精能力のある卵子を育て、排卵することが難しくなるため、高齢での妊娠は難しいとされているのです。

ただ、最近注目されている「卵巣年齢」は、実際の年齢とは異なるもの。卵巣の老化は自然現象ですが、普段の生活習慣や食生活などにより、老化のスピードを遅くすることはできます。

酒見先生の回答は「直接的にサプリメントが卵巣年齢に効くとは言うことができませんが、卵巣・卵子の若さを保つセルフケアとしては”規則正しい生活”があげられます。ストレスをためず、健やかな睡眠をとることが大切なように、バランスのよい食事も大切です。

まるのうち保健室の食生活カウンセリングでアドバイスを受けた、女性のカラダによい栄養分もしっかり食事で吸収して、どうしても足りない栄養素についてはサプリメントで補うのはいかがでしょうか」とのことでした。

どんな小さなことでも良い気軽に産婦人科に行ってみましょう

「かかりつけ、というほど日常的に診てもらう先生を作るのは、何か具体的な疾患が気になってからでもいいのではないでしょうか。ただ、それ以前にちょっとした心配事や、相談したい事は、かかりつけの医師とはいわないまでも、気軽に婦人科の門をたたいて、わたしたちに話してもらえたらと思っています。男性に比べ、女性はホルモンバランスの変化から体調の変化が出やすいのが現実です。ひとりで抱え込まずに、気軽に相談しにきてくださいね」とのことでした。

自分のこととなるとつい後回しにしてしまいがち。未来のため、ささいなことでもかまわないので、まずは一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。

パンフレット

酒見先生が在籍する「聖路加メディローカス」(大手町)はこちら!
⇒ http://medilocus.luke.ac.jp/

毎日を賢く楽しむ、働く女性にとって大切なのは、自分のカラダの状態を正しく知るコト。

働く女性たちに不足しているコト……。
睡眠不足、運動不足、栄養不足、そしてエネルギー不足。
活き活きした暮らしのために、働いているのに、忙しさの中で、いつしか自分のカラダは二の次に……。

しかも、これらの不足は、女性のカラダを蝕み、「11のお悩み」を生み出しています。
肩こり、冷え性、肌荒れ、頭痛、むくみ、疲れがとれない、精神的なアップダウン、便秘、風邪をひきやすい……。

“仕方ない”と諦める前に、すこやかな暮らしのために出来るコト。
女性の「11のお悩み」の解決策を、『ターザン』は「まるのうち保健室」とともに提案します。

「まるのうち保健室」は、働く女性のために、2014年に東京・丸の内に開設されたプログラムです。
働く女性への健康測定を通じて、身体の状態を知る機会を提供してきました。
医療機関・予防医療のプロフェッショナルチームと連携、「まるのうち保健室」に集積された約1000名の働く女性のカラダの実像が、このムックを作るキッカケになりました。

自分のカラダを知り、少しでも良いコンディションへ。
すべての働く女性のために、このムックをお届けします。

リンク

働き過ぎが招く3つの不足

働き女子の就業時間が長引くと、「必要カロリー摂取量」「必要栄養素」「睡眠時間」が不足する!ということが明らかに。逆に、アルコールと油物の摂取量が増加するため、食生活が著しく悪化しています。

働き過ぎ女子は、摂取カロリーが終戦直後を
下回り、栄養失調状態。

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模範就業時間である週41〜60時間群が最多エネルギー摂取量1,514kcalであり、日中の活動量と夕食を含む摂取エネルギーバランスが良いと推測されます。就業時間が週100 時間以上群になると、「夕食をとっていない」「あるいは体型を気にして深夜の食事量を控え目にしている」「遅い時間に食べた影響で朝食が食べられない」といった声が多く寄せられ、必要摂取エネルギー量 2000kcalから、609kcalも不足しています。1,360kcal/日ということは、子どもの身長が6cm縮んだ戦時中とほぼ同じ摂取量であり(1,300〜1,400kcal/日)、75歳高齢者以下と同じという深刻な状態です。また、エネルギー摂取量低下に比例して、鉄•カルシウム•亜鉛•食物繊維などの栄養素が大幅に不足しています。

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働き過ぎ女子は、眠らない。

日本全国の平均睡眠時間は7時間50分(OECD,Society at a glance 2009)。 20〜30代女性の全国平均睡眠時間も7時間を超えています(2010年NHK国民生活時間調査)。しかし、就業時間61時間以上群の約7割が、就寝時間6時間以下に。睡眠時間と仕事のパフォーマンスには密接な関係にあり、6時間を下回ると、モチベーションや作業効率に悪影響が生じます。また、睡眠のホルモン“メラトニン”や眠りの質を高めるアミノ酸はタンパク質に含まれるため、タンパク質不足は良質な睡眠のためにも避けたいものです。

“食べているのに足りていない”
エンプティーカロリー問題

必要エネルギーが大幅に不足している働き女子ですが、摂っているエネルギーの約15%が、お酒•スイーツ類•菓子パンなどのエンプティーカロリーであり、エネルギーはチャージ出来ても栄養は期待できません。糖質過多のビタミン不足は糖質を脂肪に変えやすくなります。栄養バランスの乏しいおやつではなく、機能性栄養食品のように不足させやすい栄養素を含むおやつをとることで、おいしく食べて栄養チャージをできるようになることが大切です。おやつにおすすめなのは、こちら。
・食物繊維強化ヨーグルト
・カルシウム+ジュース
・ビタミンD+ジュース
・鉄分+ビスケット
・必須脂肪酸+チョコレート
など、美味しく食べて栄養をチャージしましょう!

おやつ探しにおすすめのお店はコチラ。
⇒15時と19時の補食のススメ!

「まるのうち保健室」はおみやげも充実食を通じた行動変容を提案!

お出汁に補食、漢方。食を通じた行動変容の大切さを実感できるお土産セット。ワンコインで参加できる「まるのうち保健室」では、参加者の方々にパートナー企業から提供いただいた様々な商品やパンフレットなどをお土産としてお渡ししています。こうした豪華なお土産ラインナップも「まるのうち保健室」の魅力のひとつ。

自身の身体を内側から見つめ、カウンセラーと食習慣に関する相談を行った参加者に、その後の実生活で具体的な行動変容を体験していただけるよう提案しています。

例えば、働き世代の女性の多くが、就業中の夕方頃、つい食べたくなるチョコレートや飴といった甘い「おやつ」。おやつは本来、「補食」といって、一日の食事で足りない栄養素を補うために食べるもの、という位置づけ。もちろん、リラックスのために好きなものを食べるのは良いことですが、偏った糖質の摂りすぎには注意したいのが女性達の本音ですね。

「チアシード」大豆バー「SOYJOY(ソイジョイ)」

話題のスーパーフードの一つとして昨今ではすっかり定着した「チアシード」が、3,000 粒も入ったプチプチ食感のおいしいビスケット「しぜん食感 CHiA」や、まるごと大豆の栄養が摂れる大豆バー「SOYJOY(ソイジョイ)」をプレゼント。大豆をふんだんに摂取できるだけでも嬉しいですが、「プラス葉酸」「プラスCa」(カルシウム)「プラスFe」(鉄分)と特に女性が不足しがちな栄養素を補うように作られた商品ラインナップを揃えています。

おやつで栄養チャージ

働き世代の女性が最も「おやつ」を買う場所は、ローソンを始めとしたコンビニエンスストア。最近は健康コンシャスな女性にも嬉しいドライフルーツや、スーパーフードが含まれたお菓子、機能性食品として売り出しているヨーグルトなど、本当に様々な商品が並んでいますが、どれをどう選んでいいのか、目移りしてしまいますよね。カウンセリングの際には、そんなおやつの選び方も管理栄養士からアドバイスされます。

いつもはスナック菓子を食べていたけれど、少しずつ栄養チャージも意識したおやつを選んでみようかな?という方に、参考にしていただいています。

「ひとくち羅臼昆布」「あらびき羅臼昆布」「本枯鰹節 飲むおだし」

もちろん、おやつだけではありません。毎日の食卓としてバランス良く栄養素を摂るため「まるのうち保健室」でもおすすめしているのは「和食」。ビタミンD を多く含む魚類や、肉類も野菜と一緒に摂りやすく、一汁三菜を基本にバランス良く栄養素を取り揃えやすい和食には、美人になる健康習慣の大切なヒントが多く隠されています。

そんな和食の基本は「出汁」。キノコや魚介類など、様々な食材から「出汁」をとることができますが、基本の和食の出汁は「昆布」と「鰹節」。「まるのうち保健室」では、にんべんの「本枯鰹節 飲むおだし」と羅臼漁協の「ひとくち羅臼昆布」「あらびき羅臼昆布」をサンプリング。にんべんの「本枯鰹節 飲むおだし」はお茶のようにティーバッグにお湯を注いで飲める本格おだしです。待合スペースで待っている参加者に配布すると、こうした商品を初めて知って驚かれる方も。同じように、羅臼漁協の「あらびき羅臼昆布」もお湯を注ぐだけで、濃厚な昆布出汁を楽しむことができます。昆布にも様々な種類があり、中でも羅臼昆布は熱湯で短い時間煮立てるだけで上質な昆布出汁がひけると言われている優れものです。

それから、昨年に引き続き福井県の「コシヒカリ」もお土産でプレゼント。炭水化物のお米は、ダイエットを意識するあまり摂取することを避ける方は少なくありませんが、バランス良く種類豊富なおかずを楽しむのには欠かせない存在。過剰摂取せず、適量を摂るように心がけたいですね。

身体に良いことが分かっていてもなかなか和食はハードルが高く、毎日の食卓に並べるのはおっくう…という声も聞こえてきそうですが、こうした手軽で本格的な出汁が楽しめる商品にトライすることで、気軽に和食を取り入れるきっかけになると良いですね。

会場の様子

また、健やかな健康には、食習慣だけでなく「眠り習慣」も密接な関わりを持っています。オムロンでは、「omron 美人」をテーマに、自社で開発している、ねむりの状態を記録する「ねむり体内時計」などをご紹介。

「冷え」は「まるのうち保健室1,000 名白書」でも女性のお悩みランキングのトップ3に入っていましたが、この「冷え」による血液循環で「むくみ」「肌荒れ」「首や肩の凝り」にも繋がる可能性は大。そうならないためにも、適度なエクササイズや食事で必要栄養素を補い、心地よい眠りで身体を修復することが大切です。「冷え」による低体温が続くと、ホルモンバランスの乱れにもつながり、排卵がなくなり、卵巣機能がパワーダウンし、妊娠を望む女性にも影響することがあります。

意外にも見逃してしまいがちな「眠り」と健康の関係ですが、すっきりした目覚めを迎えた日は、1日気持ちよく過ごせるもの。毎日のように安らかな眠りを守れるように、睡眠前の温活や「ねむり体内時計」の利用など、できることから試してみたいですね。

いかがでしたでしょうか?スーパーやコンビニでも、機能性食品やスーパーフードが多く並ぶ今日この頃。何から選んでいいのか迷ってしまうところですが、ポイントは無理せずできることから始めることと、バランスの良さを意識すること。食事だけでなく、眠りや運動もすべてが未来につながっています。自身の内なる声に素直に耳を傾けて、健やかな身体を維持していきましょう!

出展者紹介


美味しい江別

http://www.oicebt.com/
インスタントラーメン・とうふ・ヨーグルト・クリームチーズ・みそ・味噌汁・ゼリー・小麦粉・黒にんにく・レアチーズケーキなど


いいもんマルシェ

http://monmaru.jp/
柿・かぼちゃ・みかん・レモン・しょうが・はちみつ・塩・りんご・柑橘ピールなど


Ohnyo FARM & 小見川アグリネット

http://omigawa-agri.com/
さといも・しょうが・キュウリ・チンゲン菜・たまご・米・干し芋・甘酒など


GREEN TEA HOUSE 茶の葉

http://www.chanoha.info/
冷茶ティーバック・煎茶各種・和菓子など


青空市場

http://aozora-ichiba.co.jp/
りんご・みかん・梨・洋梨・ピオーネ・プルーン・レモン・甘酒・ジンジャーシロップなど


ムカイ林檎店

http://www.mukaiapple.com/
りんご・リンゴジュース・リンゴ酢など


はちみつ専門店 ラベイユ

http://shop.labeille.jp/
はちみつ「丸の内のはちみつ」・はちみつ「宮古島の花々」・はちみつ「アカシア」など


食のみやこ 鳥取

http://www.pref.tottori.lg.jp/syokunomiyako/
フルーツジュース・エリンギ・らっきょう・ポン酢・米・ごぼう・ピーマン・トマト・柿・梨・菓子・小麦粉など


フードラボ(FOOD LAB)

https://www.facebook.com/foodlab.tokyo
カラフルミニトマト・トマトなど


トライベッカ・ベーカリー

http://www.tribecabakery.com/
ベーグル・大豆パン・マフィン・メロンパンなど


スターバックス

http://www.starbucks.co.jp/
コーヒー・お菓子・コーヒー備品など


青空市場×丸の内マルシェ「Gramme Maruche(グラムマルシェ)」会場:丸ビル1F マルキューブ実施日:2015年10月1日(木)、2日(金)主催:丸の内グラムマルシェ実行委員会(株式会社寺岡精工、有限会社青空市場、三菱地所株式会社、三菱地所プロパティマネジメント株式会社)後援:農林水産省、千代田区、フード・アクション・ニッポン推進本部

量り売りスタイルのマルシェにぴったりの食材も並びました

「試してみたいけどそんなに多くいらない」「いろんな種類を少しずつ欲しい」なんていう希望に応えてくれるのが量り売りスタイルの「gramme Maruche(グラムマルシェ)」のいいところ! お茶の名産地・静岡県の茶葉に、宮古島の花々のはちみつなど、量り売りにぴったりの食材も並んでいました。

実りの秋を実感できる、色とりどりの果物や野菜たち

岩手県の真っ赤に染まった甘い林檎「つがる」や、和歌山県の甘みが詰まった柿、鳥取の名産であるみずみずしい梨など今まさに旬を迎えた果物たちが並び、マルシェはカラフルに染まっていました! 量り売りで1つからでも購入できるから、自分でフルーツバスケットを作って楽しまれているお客様もいらっしゃいました。また、秋の味覚きのこに、生で食べられるサラダゴボウ、北海道からはこれも珍しいサラダで食べられるかぼちゃなどの野菜たちも数多く並んでいました。秋のマルシェは見ているだけで食欲がわいてきます!

食材の宝庫である北海道の江別より旬の食材が届きました

小麦の聖地としても知られる食材の宝庫、北海道江別市。札幌に隣接しながら田園風景が広がり、小麦やブロッコリーなどの野菜が多く生産されています。マルシェには江別の名産の小麦粉「ハルユタカ」や日本有数の生産量を誇るブロッコリーをはじめ、白菜、とうもろこしといった北海道江別ならではの食材が並びました。ブロッコリーはサイズも大きく新鮮でなおかつお手頃ということで、すぐに売り切れていました。また、江別の食材を使用した麺や味噌などの加工品も多く並び、多くのお客さんで賑わっていました。

生産者が届けるから旬をダイレクトに感じれられます

生産者や産地を知る人が売り場に立つのがマルシェの魅力のひとつ! 新鮮で旬の食材が並び、産地の話も聞けるから、ダイレクトに旬を感じることができます。実りの秋の喜びを生産者と一緒に分かち合い、売り手も買い手も自然と笑顔が溢れる、そんなマルシェになっていました。

そんなに水分を摂っていないのに、むくみが気になります。
むくまないようにするには、どうしたらいいですか?

モモさんからの回答

水をたくさん飲むからむくむとは限りません!

水分をたくさんとった翌日、むくみを感じることがあるからか、むくみの原因を水分の摂り過ぎ、と考える方は少なくありません。しかし、単純に水の摂りすぎだけで、むくむことは少なく、今回のお悩みの場合は、他に原因があることが考えられます。その主な原因4つに触れていきましょう。

・外食やお菓子などによる“塩分の摂り過ぎ”
・余分な水分や塩分を排出するミネラルである“カリウムの不足”
・筋肉量と筋力不足によるポンプ機能の低下
・心臓や肝臓、腎臓などに障害がある可能性

塩分や糖質は水分を抱き込みやすい性質があるため、摂り過ぎるとむくみを招きます。麺類のつゆや、おつまみ、おやつなどは、思った以上に塩分量が高く、知らず知らずに塩分過多になってしまいます。ラーメンのつゆは残す、は鉄則です。

また、この塩分と水を体外に排出するのに必要なミネラル“カリウム”が不足していることもむくみの原因です。「まるのうち保健室報告書」によると、働く女子のカリウム不足は49%と深刻です。カリウムが不足しやすい背景に、おやつを多く食べる人はカリウムの摂取量が少ない傾向にありました。しょっぱいおやつですと塩分と糖質の両方を多く摂ることになり、カリウムは不足してしまいますので、むくみやすくなりがち。利尿作用のあるカリウムを含む、野菜やいも類、海藻、果物を積極的にとり入れるようにしましょう。オフィスで豆乳を飲むことも対策になります。

そして、最後は筋肉。血液は心臓のポンプによって身体の末端まで飛ばされますが、飛ばされた血液は重力に逆らって心臓へと戻っていきます。〝戻る力〟に欠かせないのが下半身の筋力と筋肉量です。筋肉は体温を生み出し、冷えを予防する力もあるため、筋肉量の不足は冷えとむくみの両方を招きます。筋肉を形づくる肉、魚、卵、大豆製品などのタンパク質を、毎食“片手ひと盛り”分を摂ることが大切です。また、オフィスでトイレにいく時には「2up3down」(2階上または3階下まで行く)など、少しでも動くことを心がけてください。身体のめぐりをよくして行けば、むくまない体質になっていくでしょう。

むくんでしまったり、塩分を摂り過ぎてしまったら、しっかりお風呂に浸かりましょう。40〜42℃前後で10〜20分、熱めのお湯でしっかり体を温めると、水分を汗として排出できるだけでなく、傷んだ細胞を修復する働きを持つタンパク質“ヒートショックプロテイン”も増え、健康増進効果も期待できます。

カリウムを摂ることができる料理紹介

むくみ対策レシピ

白菜とりんごのサラダ

【材料 (2人分)】
白菜 3枚
ひとつまみ
りんご 1/2個
レーズン 30g
クルミ 30g
〈A〉
亜麻仁油(またはオリーブ油) 大さじ2
大さじ1
きび砂糖 小さじ1
ひとつまみ
こしょう 少々

【作り方】

    • 1)白菜は繊維に沿って5cmの長さに細切りし、塩を振ってまぜる。りんごはくし形切りにし、塩水(分量外)にさっとくぐらせる。
    • 2)ボウルにAをまぜ合わせ、、白菜の水けをしぼって加え、りんご、レーズン、くるみを加えて和える。

今回のメニューも掲載されているレシピ本
「細川モモの美人食堂‐食べて、きれいになる」発売!

3ステップでできる栄養たっぷりレシピを中心に今すぐ実践できる115品掲載!冷え性やむくみページなどまるのうち保健室参加者のデータから紐解いた「働き女子1,000名白書」の内容も盛り込まれており、読み物としても充実した一冊となっています。是非参考にしてください。

発売日:2015年9月30日(水)
販売価格:1,296円(税込)
出版社:主婦の友社
★細川モモさん公式ブログ
http://ameblo.jp/momo-nutrism/entry-12066906401.html

モモさんへの質問、受付中

「食とからだ」に関する質問、大募集!
日常的な習慣や、季節ごとの悩み、妊娠に備えてしっておきたいこと、年齢を重ねる女性ならではの悩みなどなど、「食とからだ」に関する質問を募集しています。
予防医療コンサルタントの細川モモさんに、毎月1回、1つの質問にお答えいただきます。

※お送りいただいた質問の全てにお答えすることはできません。あらかじめご了承ください。

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出勤前や、お仕事帰りに「わたしのからだ」を中から見直す30分間

昨年度大好評をいただいた「まるのうち保健室」。2015年度はJR「有楽町」駅から徒歩1分、とアクセスも良い「三菱地所のレジデンス ラウンジ」で終日開催。朝は9:00から、夜は21:00まで開催しているので、出勤前や、お仕事帰りに気軽に立ち寄れるのが魅力。それでは、具体的にどのような内容を受けられるのか、改めて順を追ってご説明していきましょう。

まずは自分の「食生活」をきちんと振り返ろう「食事調査票」で詳細な食生活習慣をデータ化

まず始めに、「食事調査票(BDHQシート)」に沿って、現在の食習慣を中心とした生活スタイルについてアンケートに答えていただきます。このアンケートでは、過去一ヶ月間の各食品の摂取頻度についてお聞きします。この食事調査票の結果は当日のカウンセリングで用いられるだけではなく、後日ご自宅に自分の食事バランスが分かる結果が郵送される嬉しい特典つき。「まるのうち保健室」の参加者は、自身の生活習慣や食習慣への関心が比較的高い方達ばかり。けれども、改めて向き合ってみると、摂取している栄養素に偏りがあることなどが分かります。ここを入り口に、参加者のみなさんはじっくりと「わたしのからだ」を中から見直す時間へと入っていきます。

会場の様子あなたのカラダは何タイプ?「ベストスコア」を目指して食から見直すライフスタイル

「食事調査票(BDHQシート)」記入後は、タニタの体組成計でBMIを中心とした身体のデータ測定。体内の水分と筋肉のバランスなど、どんな方でもある身体の内外のゆがみをチェックします。また、一般的な健康診断ではなかなか測定することの少ない骨密度やヘモグロビンを測定。「かくれ貧血」も含めると、日本人女性の約半数が貧血状態にあるそう。そして、骨密度が低下しやすく、将来的に寝たきりになる可能性は、男性より女性の方が多いのはご存知でしたでしょうか。こうした身体の内側を詳細にデータ化することによって、普段から働き世代の女性が抱えている「肩こり」や「不眠」「慢性的な疲労感」といった身体の悩みの原因が浮かび上がってきます。「まるのうち保健室」の参加者の多くは妊娠を希望し、近い将来に出産を希望している方々です。まずは何よりも自分自身が健やかになることを目指しましょう。

測定機器おいしいものを、バランス良く、お悩み別にあなたの身体は「日々の食べ物」でできています

測定したデータを元に、細川モモさん率いる管理栄養士チーム「ラブテリ」のカウンセラーが個別カウンセリング。現代女性が欠乏しがちな栄養素を中心に、具体的にどのような献立や食材を普段の食卓に取り入れたら良いか、オリジナルのレシピカードを元に説明したり、食習慣だけでなく、睡眠のとり方などについてもアドバイス。
特に日本人女性は、「牡蠣」などで摂取できる「亜鉛」や、最近は魚の消費も減っていることから魚から摂れる良質なオイルなども摂取頻度が低くなりがち。また、「抗酸化」に効果的なビタミンやミネラルについても、毎回の食卓だけでなくおやつの時間に摂れるようにおすすめしています。
こうした栄養素や普段の何気ない生活習慣は、すべて今のご自身の身体につながるもの。妊娠のための身体作りにも、とても大切な要素が多く含まれています。

会場の様子待ち時間や終了後は、「聖路加メディローカス」による婦人科セミナーやお出汁サンプリング、展示を楽しんで

「まるのうち保健室」では、「聖路加メディローカス」の酒見先生による婦人科セミナーを開催しています。30分程度で、婦人科の専門医師である酒見先生が、ちょっとした婦人科の悩みについて講義。月経頻度やその状態、婦人科系器官の微妙な変化や、ホルモンバランスの崩れなど、どんなことでも、ささやかな質問からお聞きしてみてくださいね。
また、協賛各社による「かつお節だし」のサンプリングや、補食についてのパネル展示も会場内で行っています。お待ちいただいている間や、測定後に、ぜひご覧下さい。

会場の様子

朝食とパフォーマンスの深い関わり

働く時間が長引くほど朝食欠食率もアップし、1日のエネルギー摂取量不足、栄養不足に繋がります。働く女子の疲労緩和や、仕事集中力アップには朝ごはんが欠かせません!

エネルギー不足が、体内老化を加速する!?

東京・丸の内を中心とする働き女子20代〜30代女性の平均摂取エネルギー摂取量は、同年代女性のエネルギー必要量2,000kcalに対し、なんと終戦直後を下回る1479kcalと、栄養状態が危惧されています。エネルギーが必要量に満たないということは、各栄養素が不足するという意味であり、実際に働く女性の多くが不定愁訴と関係する多くのビタミン•ミネラル•たんぱく質•必須脂肪酸を不足させています。血液中の栄養状態の指標とされるヘモグロビンやアルブミンが若い人で減少傾向に見られることも報告されており、慢性的なエネルギー不足がホルモンバランスの乱れを招き、体内の老化を加速させている可能性があります。

生産性アップの鍵は、朝ごはん!

朝食は栄養バランスがパフォーマンスアップの鍵。朝ごはんを食べる人と食べない人では、午前中の生産性(集中力)に大きな差が生じ、中でも栄養バランスに優れた食事がより生産性を高めることが報告されています。
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また、東京大学 佐々木敏教授による「日本人の健康な食事」研究報告によると、朝ごはんにパンを食べている人と米を食べている人では、1日に摂取する食材の種類が異なり、結果として栄養状態にも差が生じることが明らかになっています。なおかつ、和食は女性の妊娠機能に影響を与える脂肪酸の中でも、避けたい脂肪酸の摂取量が低く、女性が不足しやすい鉄やカルシウムを多く摂れるため、不定愁訴の予防にも役立ちます。

忙しいほど朝食欠食。朝ごはんから始めよう!

1日に必要なエネルギーの確保が難しくなってしまう要因のひとつが朝食の欠食です。

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就業時間が長引くほど朝食欠食率が高まる傾向は、夕食を夜遅い時間に食べるため、朝起きてお腹が空いていないという声が「まるのうち保健室」のカウンセリングで多く寄せられました。就業時間が長い群は脂っこいものやアルコール摂取量が増すため、夜遅い時間の飲酒が翌日の食欲に影響している可能性もあります。夜遅くまで働く、夜遅い食事、朝ごはんが食べられない、といった悪循環から抜け出すためには、まず朝ごはんから始めましょう!

あなたにとっていま必要な食事は何でしょう?
Eat Mapでは、オススメのお店をカテゴリー分けして紹介しておりますのでどうぞご覧ください。

 東京味わいフェスタ2015(Taste of Tokyo) 開催!

2015 年10 月9 日(金)~ 11 日(日)、東京産の農林水産物やこれを用いた料理、時代を超えて受け継がれてきた伝統文化などを国内外へ発信するイベント「東京味わいフェスタ 2015(Taste of Tokyo)」を開催します。
会場の丸の内・有楽町・日比谷では、丸の内シェフズクラブによる東京産食材を使った料理をキッチンカーで提供する他、様々な伝統工芸品の展示・販売、全国各地のご当地グルメや特産品の紹介・販売、音楽ライブパフォーマンスや東京産の花展示、食をテーマにした映画に関するイベント、親子で楽しむワークショップイベントなどを行います。東京の『食と伝統文化』、東京に集まる全国各地のグルメや特産品など、様々な魅力をお楽しみください。

開催日時:
グルメ&トラディショナルエリア(丸の内:丸の内仲通り、丸ビル、行幸通り)
10月9日(金) 11:00~21:00
10月10日(土)・11日(日) 11:00~17:00バラエティ・オブ・ニッポンエリア( 有楽町:東京国際フォーラム )
10月9日(金)・10日(土) 11:00~22:00
10月11日(日) 11:00~20:00グルメ&エンターテイメントエリア(日比谷:日比谷公園、日比谷シャンテ前 )
10月10日(土)・11日(日) 11:00~17:00
※ 日比谷シャンテ前は12:00 開始

※雨天決行(荒天時は中止の場合があります)

※このイベントは終了いたしました。

お問合せ:
丸の内コールセンター TEL 03-5218-5100(11:00〜21:00)
※日曜・祝日は20:00まで(連休の場合は最終日のみ20:00まで)
https://marunouchi-event.com/tokyoajiwaifesta2015/

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丸の内エリアマップ

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TOKYO X とシャキシャキ水菜のリゾット、黄柚子と七味風味

「TOKYO X とシャキシャキ水菜のリゾット、黄柚子と七味風味」(500 円)。TOKYO X の肩ロースを丸2 日マリネした後でローストした挽肉のラグーに、鶏だしを加えて国産米を使い”アルデンテ”に仕上げたリゾットです。新鮮な東京産の水菜はシャキシャキ感を残すように最後に加え、黄柚子の香りと七味の風味をふわっとまとわせました。
〈東京食材〉:TOKYO X 小松菜

TOKYO X のガパオ

「TOKYO X のガパオ」(800 円)はTOKYO X の挽肉に唐辛子の辛味とタイバジルの風味を加えたごはんが進む一品。「東京しゃもと東京産の野菜のサラダ(500円)は東京しゃもをグリルしてうま味を引き出し、オリジナルドレッシングで辛味と甘味を加えたサラダ。「キウイとマナオのスムージー」(500 円)は東京産のキウイとタイライム(マナオ)の酸味を合わせたさわやかなドリンクです。
〈東京食材〉:TOKYO X、東京しゃも、キュウリ、玉ねぎ、トマト、キャベツ、キウイ

汁なし担々麺

東京産の手もみ麺(中太)を使った「汁なし担々麺」(500円)は汁ではなく、自家製担々ソース(黒・白ねりごま、醤油、ごま 油)をベースに唐辛子と山椒を加えた麻辣醤をよく絡めて頂きます。東京産の白ネギと小松菜たっぷりでヘルシーなバランス。 「焼き餃子」(500 円)は店の人気メニュー。皮がパリっと香ばしい一口餃子です。オリジナルの餃子のタレをつけてお召し上がりください。
〈東京食材〉:小松菜、ねぎ、麺

日本が誇るハーブ農園新倉ファームのハーブ香るAWkitchenの色々きのこカレー

日本が誇るハーブ農園新倉ファームのハーブ香るAWkitchenの色々きのこカレー(800円)は秋の味覚きのこをふんだんに使ったヘルシーなカレーに西東京産のハーブをあしらって。「AWkitchenオリジナル自家製生姜エール」(500円)は新鮮な生姜が香るマイルドなジンジャーエール。季節の野菜からミネラルをチャージする「生絞りフレッシュベジタブルジュース」(500円)。
〈東京食材〉:ハーブ

TOKYO Xのポルケッタ

「TOKYO Xのポルケッタ」(600 円)。TOKYO Xにフェンネルシードやローズマリーで香りをつけ、一日かけてじっくり低温でロースト、薄くスライスしてパニーニ用のパンにはさんで完成。”ポルケッタ”とはイタリアの屋台で人気の肉巻ローストのこと。しっとりやわらかいTOKYO Xのシンプルな美味しさを豪快にお楽しみください。
〈東京食材〉:TOKYO X

「イタリア風ブイヤベース 押し麦と東京野菜と共に」(500円)

バゲット1 本に前菜からメイン、デザートまでフレンチのフルコースを盛り込んだ贅沢なサンドイッチ「フランス料理フルコースのカスクルート」(1,000円)。自家製パテの他、東京しゃものロースト、金目鯛のポワレ、東京野菜のラタトゥイユ、チーズ、、東京産のレタスをはさんで。デザートとして東京産の葡萄のハチミツがけにアーモンドをトッピング。
〈東京食材〉:東京しゃも、金目鯛、レタス、トマト、ナス、玉ねぎ、ブドウ

ねぎまラーメン

スープに鮪トロを使った「ねぎまラーメン」(1,000 円)には、お酢でさっぱりと味付けした東京産の長ねぎ、椎茸、金目鯛、舞茸をバランスよくあしらいました。程よい酸味と贅沢なコクのスープによくなじむ緑豆麺を使用。「江戸前にぎり」(2,600 円)は鮪づけ、白身魚、小肌、車海老、煮穴子、卵焼き、かんぴょう巻、すべて江戸前の仕事です。
〈東京食材〉:長ねぎ、椎茸、金目鯛、舞茸、小肌、穴子

「ねぎまラーメン」(1000円)

「東京産豚肉と彩り野菜の塩焼きそば」(500円)は、TOKYO X の特徴ある甘みにトマトの酸味を加えてバランスを取り、東京野菜を彩りよく使ったさっぱり味の塩焼きそばです。「白身魚のフリッター山椒風味」(500 円)は、衣をつけてサクっと揚げた東京産のメカジキに、四川伝統の花山椒と梅塩を添えて。お酒がすすむ、スナック感覚の一皿です。
〈東京食材〉:TOKYO X、キャベツ、ニンジン、メカジキ、小松菜、トマト、玉ねぎ

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