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 日本人のお悩み第一位は腰痛!(※)

腰痛の原因はさまざまですが、肩こり同様ポイントは「血行」にあります。さて、皆さんは肩こりや腰痛に悩まされたらどのような対処法をセレクトしますか? マッサージ?ストレッチ?薬?手段は色々とありますが、腰痛予防のポイントを今回はお伝えいたします。

肩こり•腰痛•眼精疲労に定番のビタミン

 ドラックストアで肩こりや腰痛に効果がある薬のパッケージをみてみましょう。ビタミンB1,B6,B12,C,葉酸に、ミネラルのマグネシウムが含まれていませんか?眼球疲労を回復する目薬にもこれらのビタミンは多く含まれています。ちなみに目薬も眼科で直接もらう目薬やドラックストアでも高価なものだと赤い色がついていることがありますが、あれは「赤いビタミン」と呼ばれるビタミンB12(コバラミン)の色です。このような姿勢のゆがみや日常の生活習慣から腰痛はおこります。
CMで有名なナポ○ンの主成分も活性型ビタミンB12です。つまり、医薬品をみるとよくわかりますが「筋肉疲労の回復にはビタミンB群」なかでもビタミンB12が大切であるということがよくわかります。

ビタミンB12を知って末梢神経のダメージを回復させよう

 ビタミンB12とはどのようなビタミンかを理解しておくことは「疲れないカラダづくり」にとって必要な知識といえるでしょう。ビタミンB12は主に動物性たんぱく質に含まれています。傷ついた末梢神経の回復に効果があることで知られていますが、実は必要量を満たすためには食事だけでは不十分です。「健康な胃」がビタミンB12の吸収に欠かせない条件となります。
なぜならビタミンB12を動物性たんぱく質から分離するには「胃酸」が必要だからです。胃酸の分泌量はストレスによって大きく変化するもの。胃炎になってしまうとビタミンB12の吸収率は大幅に低下します(グラフは過去記事を酸行為)。ストレスを抱える=胃の働きが悪くなる(同時に血流も悪くなる)=ビタミンB12が不足しやすい=末梢神経のダメージが回復できない=慢性化という負のスパイラルに入らないよう食生活からも腰痛ケアを行いましょう。ビタミンB12をとくに豊富に含む食材は貝類、レバー、海苔です。

ビタミンB12含有量リストビタミンB12だけじゃない知っておいたい血流促進のビタミン

 ビタミンB群と同じように疲労回復•血行促進に有名なビタミンといえばビタミンEです。アンチエイジングのビタミンとしても有名ですが、ビタミンEには血行促進効果•ダメージの修復効果があり、ヘアトリートメントやリップクリームでも定番のビタミンです。  ビタミンEはトコフェノールと呼ばれていますが「トコ」はギリシャ語で「子宝を産む」、フェノールは「力を与える」という意味です。実は、ビタミンEは不妊症のラットの妊娠から発見された「子宝のビタミン」としても有名なビタミンです。肩こりや腰痛に悩まされている女性で、これから妊娠を考えている女性には是非覚えておいて欲しいビタミンです。ビタミンEを豊富に含む食材は以下の通りです

ビタミンEリスト入浴の疲労回復には科学的効果あり。疲れたときはやっぱりお風呂。

 とくに肩こりや腰痛がひどいと感じる日には「しじみ汁と焼き海苔でいただく納豆ご飯」はいかがでしょう。ビタミンB12がたっぷり摂れます。おやつにはビタミンEを含むアーモンドを。こうした食生活に加え、疲れが気になるときにはやはり入浴が効果的です。全身の血流促進効果はもちろん、入浴をすると細胞が受けたダメージを修復するヒートショックプロテインが作られ、その効果は2日間持続します。
肩こりや腰痛がひどくて眠れないという人は市販の「にがり」を入浴剤にしてみましょう。筋肉を弛緩させる働きのあるマグネシウムを経皮吸収することで温泉に入ったかのように筋肉がほぐれ、ぐっすり眠れるかもしれません。前号にもあった通り、肩こり•腰痛•偏頭痛の解消にマグネシウムはお食事からの摂取も大切なミネラルです。

おすすめレシピ

三重・伊賀米のバレンシア風ライス(魚介と鶏肉の具だくさんパエリア)
肩こりや頭痛の解消にはぜひ、魚介類を。なかでもビタミンB12を含む貝類のレシピはお疲れ気味な肝臓のケアにもなり、付き合いの多いビジネスパーソンには一押しです。

日本食の素晴らしさを、再発見、学習する授業

 「食べることの大切さを、生徒たちに知ってもらいたい」。
10月25日、千代田区立和泉小学校で行われた『味覚の授業』。特別授業の先生は、コックコートに身を包んだ、神戸北野ホテル「イグレック・ブリュス」の山口浩氏 。神戸からこの授業のために東京へ。「フランスでは、1992年から『味覚の一週間』というのがあるんです。フランス料理のシェフがいろんな場所で授業を行うイベントとして定着しています。日本でも少しずつ始まったところ。僕も子どもたちに、食の大切さ、楽しみの奥深さを伝えていきたいんですね」と語る。フランスでは、全国民がフランス料理という国家遺産の素晴らしさを再発見、再学習する場として親しまれているが、日本では2011年からスタートしたばかり。世界共通で語られる「味覚」の中に日本食ならではの良さをプラスしながら、各地で有名シェフたちが『味覚の授業』を行っている。

味覚と嗅覚のセンサーが食の経験を豊かに

 「からい!」「しぶい!」「あまい!」と、次々と元気よく答える生徒たち。今回は6年生の42名を対象に行われたこともあり、かなり活発に手が挙がり、家庭科教室はスタートと同時に盛り上がる。そんな中で、山口シェフは「味覚には5つあって、酸味、塩味、苦味、甘味、うま味があるんだよ。”命を育むため”に発達したのが味覚であって、生きていくために必要なものなんだよ」と教えてくれた。酸味は腐ったものを食べないため。そして、苦味は毒を口に入れないため。「初めて食べる食材を口に入れるときは怖いよね。でも、私たち人間の味覚は、身体にとって悪いものをきちんと”食べたらダメ!”と分かるようにできているんです」。そのため、苦味だけは25種類もの苦味を感じ分けるセンサーがあり、あとの甘味や塩味などは1~3種類ほどしか感じわけるセンサーがないのだとか。「全部で33の味覚センサーが働くことで、みんなは”これはいちごの味”とか、食べたものの味と臭いを一緒に、どんどん味を脳に記憶していくんです」。そして、この味覚に「臭い」「温度」「色」「歯ごたえ」を加えていくことで、食を通して、いろんな感覚が研ぎ澄まされていくと話してくれた。

五味のガナッシュを食し、心も豊かにした時間

 「基本の五味に、香りや臭いといった風味が加わり、そこに温度や色、歯ごたえを考えながら足していくのが料理なんだね。寒いときに温かいものを食べるとほっこりするでしょ? 同じ食材を使っても温度が変わると食は違う印象として脳にインプットされるんだよね。それが食の経験なの」。また、『食の経験+食べたときの気持ち+食べるときの環境』によって、美味しさが決まるとも。同じ料理を食べても、大好きな人と楽しく食べるのと、その逆では、味が変わり、美味しさも感じられないのだとか。

 45分という短い授業の中で、最後に登場したのはパティシエの作った五味のガナッシュ。一粒一粒、全員で食べながら、山口シェフの「これはなに?」に、元気よく「いちご!」「キャラメルだ~!」と大騒ぎ。授業中に頂く、特別なおやつに興奮しながらも、なにを使った、どの味のチョコなのかを楽しみながら考えている様子。いちご、カカオ、レモン、塩キャラメル、ミルクの五味を使い、同じチョコでも、いろんな味が表現できることを体感している。「食べることは、ただエネルギーの補給だけではないんですね。豊かな食と食環境が、心や脳を豊かにしてくれる。いろんな楽しい食の経験を積み重ねて、豊かな心を持った人になってくださいね」と、満面の笑みで子どもたちに語りかける山口シェフ。食育こそ、人間力を育むもの。そんなことを身をもって体験できた『味覚の授業』だった。

食育丸の内プロジェクトの一環としてSoup Stock Tokyoの代表、遠山正道さんをホストに連続7回開催されるシリーズワークショップが丸の内で開催されました。
第3回目のゲストはタレントの水道橋博士さん。水道橋さんが月2回のペースで発行しているメールマガジン「水道橋博士のメルマ旬報」のファンであり読者の遠山さんから直接のラブコールで実現した今回。お弁当のテーマは「お麩会」という難題が挙げられ、苦戦しながらも生徒さんたちが様々なお麩を使ったお弁当を持ち寄りました。発見に満ちた教室が始まります。

水道橋博士さんと遠山さん

 水道橋博士さんは多忙に多忙を極める日々。前日は瀬戸内海出張、そしてこの日も早朝からご子息の運動会に出席した後に会場に駆けつけてくれました。
「藝人春秋」という本を出版された水道橋博士さんに、遠山さんがお話を伺います。

遠山:博士は執筆活動もされていて、『藝人春秋』という本を出されたり、週刊文春ではその続編ともなる「週刊藝人春秋」という連載をされていますが、これは編集者と毎週、打ち合わせをされてるんですね。
水道橋博士:そうなんです。打ち合わせには、編集者とデータを確認してくれる人、それから僕のマネージャーが参加して、すべて芸能界で見聞きした事実しか書いていない僕の原稿の、事実の確認をしながら読み合わせをします。僕はこの打ち合わせを「バンド活動」と呼んでるんです
遠山:「バンド活動」?
水道橋博士:僕の第一稿が譜面で、それを読んでみんなが音を出したときに、「ここが気になる」「主語がわからない」「これは悪文だよね」ということをみんなで言い合う。それが、本当に楽しいんです。
遠山:その連載分がありますから、あと数カ月も待てば、『藝人春秋2』ができますね。
水道橋博士:物理的にはそれだけの量はとっくにありますね。
CREA WEB記事本文より抜粋)

 東浩紀さんのゲンロンカフェにここ最近通う遠山さんからの、スナックのように飲めるし、トークもあるし、そんな水道橋博士ならではのプラットフォームがあれば面白いんじゃないでしょうか?との質問に…。

水道橋博士:僕は今、「ピンポンバー」をつくろうとしてるんですよ。卓球はお得意ですか?
遠山:中学のときキャプテンでした。
水道橋博士:まさにピンポン!
遠山:
水道橋博士:8月8日が長男の誕生日で、毎年、誕生日には好きなものを買ってあげるんですけど、今年は息子が「卓球台がほしい」って言ったんですよ。ちなみに去年はドラムセットを買ってるんですが。
会場:えー!
水道橋博士:ドラムセットを買ってやるのはどうかしてるけど、「どら息子」だから「ドラムセット」と、韻を踏んでいるので、いいんです(笑)。韻を踏んでるのが俺の中では大事なんです。それで今回、卓球台と言われたときも、きっとこれも何かの韻を踏むはずだと思って買ってあげました。
遠山:その後、どんな韻を踏んだんですか?
水道橋博士:僕は老眼でもうキャッチボールも難しいくらいなんですけど、昔、僕の家には卓球台があって8歳から10歳くらいにかけてインターハイ代表だったおじさんに鍛えられたんです。それで今でもやってみたら、すっごいうまいんですよ。
遠山:へーえ、老眼なのに?
水道橋博士:老眼でも。僕のマネージャーは卓球部だったんですけど、いまだに僕に勝てないんですから。それに、卓球はまったく知らない人とやっても面白くて、かつて中国とアメリカの緊張が卓球の国際試合をきっかけに緩和されたように、まさに「ピンポン外交」なんですよ。だから僕はピンポンバーをつくりたいんです。サイドビジネスは一度もやったことがないんですけど、これだけは絶対に面白い!
遠山:たしかに面白そうですね。
水道橋博士:いま、その妄想にとりつかれているから、ある日、いとうせいこうさんに偶然会ったときに、いとうせいこうさんの顔がペンホルダーにしか見えなかったんです。
遠山:なんとなくわかります(笑)。
水道橋博士:それで唐突に、「せいこうさん、卓球をやったことがありますか?」と聞いたら、「俺、高校の卓球部だよ」って言われて、「うおー、ピンポン! だ」と。それでそのまま仕事先に行って、イラン出身の美人タレント、サヘル(・ローズ)さんに会って、「サヘルさん、卓球やったことありますか?」と聞いたら、「私、東海大学の卓球部です」って。
遠山:えー!
水道橋博士:それでまた、ピンポーン! となったんです。それ以降、会う人会う人に、「卓球やってますか?」と聞いてるんですが、その後そんなにピンポンじゃなかった。今日の社長が久々のピンポン! です。
CREA WEB記事本文より抜粋)

 さて、そんな水道橋博士が今回お弁当のテーマに選んだのが「お麩会」。

水道橋博士:今回は、女性の参加者が多いと聞いて、お麩がいかに女性にいいか、ということを言いたくて「お麩会」というテーマにしました。その割には、僕の弁当にはあんまりお麩が入ってないんですけど(と言いながら、お弁当の蓋を開ける)。
遠山:おお、きれい! 華やか! ご自分でつくったんですか?
水道橋博士:かみさんに手伝ってもらいながら、つくりました。茶色のお麩は山形の庄内平野のきざみ麩で、刻んで揚げて、塩・こしょうをしただけなんですけど、めっちゃうまいんですよ。こっちのカラフルなのは京都の手毬麩。かわいいですよね。水で戻しただけです。あとは、枝豆、卵焼き、ひじき、いんげんの肉巻き、マカロニサラダ、小豆島の名産の醤油豆、しそを散らしたさけごはんです。
遠山:ほー。
水道橋博士:ところでみなさん、コラーゲンは食べてもなんの効果もないんですよ。
会場:えー!
水道橋博士:分子生物学者の福岡伸一先生が、著書で何度も「摂取したコラーゲンは消化管内で分解されてアミノ酸となる。他者のコラーゲンがまるごと消化管を通り抜け、細胞間や関節に届いて、その場所に補給されることはまったくありえない」と書いているんです。でも、「コラーゲンを摂ったら、肌がすべすべになった」と言う人がいますよね。それは実際にすべすべになってるんです。なぜかというと、それはプラシーボ効果で、風邪薬だと言って渡されたら、金魚のフンでも風邪が治ることがあるように、コラーゲンを食べたら肌がつるつるになると思い込んでいるからなんです。
遠山:ああ、そういうことですか。
水道橋博士:ところが、NHKの「あさイチ」という番組にゲストで出演したとき、お麩特集で、「お麩には、体内でコラーゲンの部品になるアミノ酸の一種プロリンが豊富に含まれている」という発表が学会でされたと聞いたんです。それで今、女子のあいだで「お麩会」が流行っている、と。お麩料理だけの会です。それが面白かったので、僕がかみさんの参加しているママ会で、お麩の料理をするようになったんです。
遠山:ママ会をお麩会にしたんですね。
水道橋博士:しかもお麩って主に、鯉が食べてるじゃないですか。鯉ってつるつるしてますよね?
遠山:つるつるっていうか、ぬるぬる……。
水道橋博士:いや、つるつるですよ! で、人は恋をする。僕の中ではそういう韻を踏んでるんですよ。だから、「お麩は恋の食べ物だ!」と。オンラインじゃなくて、オフ会で集まって、お麩を食べながら、鯉として恋をするんです!
CREA WEB記事本文より抜粋)

水道橋博士さんのお弁当

 一方ホストである遠山正道さんのお弁当は、お題である「お麩会」から考えました。福島弁で「お麩かい?」にしました。

遠山さん:「『これが、、お麩かい?』という、イメージです。もちろん旨くなきゃいやで、一見してお麩に見えない、『うな重』を作ってきました。牛蒡を繊維に見立て、お麩が脂分、木綿豆腐はたんぱく質、海苔を皮目に見立ててます。見るからにうな重になっていますね。これに山椒をかけていただきます。」

遠山さんのお弁当

 生徒さんのお弁当の講評は、持ち時間1人あたり1分という短い時間の中で行われます。予め考え抜いてきたそれぞれのコンセプトを、お弁当を広げながら発表していきます。お麩会という難しいテーマをそれぞれの方の捉え方で表現しています。みなさんお互いのお弁当に「そういう使い方もあったのか」と目を見張ります。

 最後に参加者全員の投票で票が集まったのが”印象的だったお弁当”はチョコバナナにお好み焼き、お麩で作ったとは思えない、荒巻洋子さんの「『お麩かい?』なお祭り弁当」、”おいしそうだったお弁当”はウニの軍艦巻きの要領でその場で巻いて食べるお寿司、コニシマリさんの「じゅわっとするお麩のすきやき寿司弁当」、そして今回のテーマである”お麩会なお弁当”は、季節の移ろいをお麩だけで表現し、見事に春夏秋冬を彩った下田知世さんの「お麩で四季を表現した弁当」の3つでした。

荒巻洋子さんの「『お麩かい?』なお祭り弁当」「『お麩かい?』なお祭り弁当小西真理さんの「じゅわっとするお麩のすきやき寿司弁当」「じゅわっとするお麩のすきやき寿司弁当」下田知世さんの「お麩で四季を表現した弁当」「お麩で四季を表現した弁当」

都心から中央線に乗って2時間あまり。甲斐の国、山梨県。
四方を山に囲まれ日中と夜間の寒暖の差のある気候は、ぶどうや桃などのフルーツの一大産地としても、また甲州ワインの産地としても有名。そして、日本のミネラルウォーターの約30%がここ山梨で汲み上げられており、豊かな水源を有する名水の里でもあります。そんな風光明媚で豊かな自然にはぐくまれたここ山梨は、誰もが知る食材の宝庫。

今年も総勢23名のシェフ達の腕と技が競い合い、メイドイン山梨のオリジナル郷土料理がぞくぞくと18品誕生しました。フレンチ・イタリアン・和食とジャンルも様々。この中から、それぞれシェフのイチオシ料理を東京・丸の内と山梨県内のレストランで特別にお届けします。このシェフ達の絆が試される「美味しい山梨を創るプロジェクト」も今年で3年目。東京を代表するトップシェフ達と、地元をこよなく愛し、山梨を代表するシェフ達が、目利きした山梨食材を使い、次々と溢れるアイディアでメニューを創作されました。

メニューのテーマは、「甲州ワインにあうレシピ」。あなたの舌で新・山梨名物料理を決めてみてください。11月の山梨ワインヌーボーの解禁日に合わせて、11月3日より丸の内シェフズクラブ4店舗と山梨県内参加シェフの各店とで提供されます。
「ぜひ、おあんなって(お召し上がりください)!」

Date: 2013年 11月3日(日)~ 11月16日(土)
※このイベントは終了いたしました。
※各店により提供時間等が異なります。詳しくは各店舗情報をご確認ください。
※天候などの諸事情によりメニューが変更になる場合もあります。

山梨の茜鱒二色巻き市松

豆乳のブラマンジェ〜山梨のフルーツを添えて〜 (写真左)価格:明月コース ¥8,600(税込)/清風コース ¥7,000(税込)
※2品共コース内でのご提供となります。
※コース内容の詳細についてはご予約時にご確認ください。
提供時間:ディナー 17:00 ~ 23:00 (LO 22:00)

山梨の富有柿とズワイガニのスパゲッティーニ たっぷりのカラスミ・黄ゆず風味価格:パスタランチ、サラダ付 ¥1,260(税込)
※別途サービス料あり
提供時間:ランチ 11:00 ~ 15:00 (LO 14:30)

鹿肉拌麺 山梨地粉麺と鹿肉のピリ辛らあえそば価格:一人前 ¥1,890(税込)

清蒸豚蔬菜 甲州信玄豚と彩り野菜のセイロ蒸し価格:二人前 ¥2,100(税込)
提供時間:
ディナー 平日・土 17:00 ~ 23:00 (LO 22:00)
ディナー 日・祝日 17:00 ~ 22:00 (LO 21:00)

甲斐の彩り押し寿司と蒸し寿司価格:お椀・デザート付 ¥1,260(税込)
提供時間:ランチ 11:00 ~ 15:30 (LO 15:00)

日本の最北端、知床の羅臼町が海の幸を抱えて、丸の内に来た!

 『一夜限りの「羅臼祭」』は、知床らうすの海洋深層水を使用した焼酎『グランブルー』にらうす昆布を浮かべたお酒での乾杯からスタート。特別限定メニューを提供している『イーヨ!! yokocho』9店舗で味わえる、海の幸をふんだんに使い、ひと工夫を凝らした料理がずらりとカウンターに並んだ。『Maison kayser Cafe』の「羅臼昆布締めした牛ハラミのグリエ サラダ仕立て」など、和食だけでなく、洋食とのマリアージュも見どころ&味わいどころのひとつ。

昆布酒 乾杯

 各店舗で展開中の特別メニューの紹介が終わると、今宵限りの”羅臼の幸”料理に舌鼓。いくらを贅沢に使った「いくらと鮭節の雑穀おにぎり」、「するめいかのフリット」、「ぶりのソテー レモンソース」などのほか、羅臼町女性部の方々が朝から仕込んだ「つみれ汁」や「お鍋」など、地元の料理も振る舞われた。

開発メニュー紹介本当に旨味が出る昆布の見分け方を昆布博士が解説。

 「お姉さん、いい昆布の見分け方、知っているかな?料理人だけじゃなくて、一般の方々にも『らうす昆布』の素晴らしさを知って欲しいんです」と、イベント参加者に語りかけるのは、羅臼天然昆布部会長の井田一昭さん。大胆にディスプレイされたらうす昆布を手に取りながら、いい昆布の見分け方、昆布漁の話、出汁のとり方を丁寧に教えてくれる。

昆布名人 井田さん講義01

 「羅臼の昆布は天日干ししたあと、熟成させる”奄蒸(あんじょう)”という作業を20回以上もやるんです。そうすることで、旨味が出る!それだけ手間がかかった昆布なの」と、漁から出荷までの過程も教えてくれた。そして「漁師はね、白く粉をふいた昆布を選びます。この粉が旨味成分なんですよ」。黒々とした綺麗な昆布こそ、旨い!と思いがちだが、本物を知る漁師たちは違った見方をすることも教えてくれた。

昆布名人 井田さん講義02食のプロたちも大絶賛する、日本食文化の最高峰!

 「羅臼の昆布は本当に旨味のある出汁が出て、薄っすらと綺麗に濁るんですね。超一級品だから、あんまり海外なんかには紹介したくないぐらい」と、有名シェフたちが大絶賛する『らうす昆布』。イベント会場には、恵比寿笹岡の笹岡隆次氏や、日本の料理人たちを育ててきた服部幸應先生の顔も。らうす昆布を手でパリっと割り、小さくして、そのまま口へ含む。しっかり噛みしめて、らうす昆布の旨味を味わいながら漁師や羅臼女性部の方々と”海の幸”の魅力について語り合っていた。

笹岡シェフ、服部先生、羅臼漁港女性部のみなさん

 また、「知床山系から流れ込むミネラルが豊富な河水、そしてシベリア・アムール河から流れ着く豊富なプランクトンが付着した”流氷”が漁場を支え、私たちを元気にしてくれるんです。」とも。東京で暮らす人たちには、なかなか触れる機会がない日本の各地で採れる食材の数々。日本最北に位置する世界自然遺産・知床半島の羅臼町で採れる”海の幸”に触れることで、日本の食文化の豊かさを再確認する夜となった。

会場の様子

本物は羅臼にあり。豊かな自然が育む、魚のオアシス!

 北海道知床羅臼町の羅臼昆布と海の幸を中心とした限定メニュー『北海道直送 なまらうまい!知床・羅臼祭』を開催します。

今回は、日本最北・北海道東端に位置する、世界自然遺産・知床半島の東半分を占める羅臼(らうす)町に注目。世界三大漁場と呼ばれる根室海峡の恩恵をうける羅臼町は、”魚の城下町”と言われるほど漁業が盛んで、現在も年間120億円を超える水揚げを記録しています。

その中でも秋鮭、ホッケは羅臼ブランドとしても知られ、その豊かな漁場を支えているのが、魚のエサとなるプランクトンの住処でもあり、まさに北海の海の出汁「羅臼昆布」です。

食育丸の内「丸の内シェフズクラブ」のシェフ5名が、その北海の食材を吟味し、うまみがぎゅっと詰まったランチ&ディナーメニューを提供。さらに、iiyo!!(イーヨ!!)12店舗が羅臼昆布を出汁に使ったメニューや、北海道の海の幸を贅沢に使ったメニューを展開します。

食欲の秋にぴったりの旬の北海道の海の幸を丸の内からお届けします。

Date: 2013年10月1日(火)~11月4日(月・振休)
※このイベントは終了いたしました。
Place: 丸の内シェフズクラブの5店舗、iiyo!!(イーヨ!!)内12店舗

提供メニュー
鮮魚のグリル羅臼昆布と鶏のブイヨンスープ仕立て西東京・黒キャベツ添え

羅臼昆布の出汁に鶏のブイヨンを合わせたうまみが凝縮されたスープに、鮮魚と江戸東京野菜の黒キャベツ、寺島茄子、甘長唐辛子、ズッキーニを合わせた一皿。うまみが凝縮された昆布出汁が濃厚な野菜の味を引き立てます。

価格:ランチコース¥3,500(税込)内でのご提供
提供期間:10.1[火]-11.4[月・振休]
ランチ:11:00~15:30(14:30 L.O.)

清燉什景 羅臼昆布と干し椎茸入り 特製滋養蒸しスープ

羅臼昆布の出汁をベースに、椎茸や貝柱のうまみが凝縮された滋養スープ。出汁を取った昆布を取り出さず具材として食べることで、昆布を余すことなく楽しむことができます。具材は、鶏肉、大根、人参、クコの実、棗など。

価格:アラカルト¥1,575(税込)
提供期間:10.1[火]-11.4[月・振休]
ディナー:平日・土 17:00~23:00、日・祝日 17:00~22:00

秋鮭と信州きのこのバヴエッティーネ すだちの香り

羅臼昆布のダシ汁で茹でた風味豊かなパスタにとき色ひら茸、たもぎ茸など、菅平高原の麓でとれた個性的なきのこをのせた一品。それぞれの味や食感の違いをお楽しみください。羅臼産秋鮭も脂のりがよく、今が旬です。

価格:アラカルト1,260円(税込)
※ランチはサラダ付きになります。 ランチ・ディナー共にコース内でもお選びいただけます。
提供期間:10.1[火]-11.4[月・振休]
ランチ:11:00~14:30(L.O.)/ディナー:18:00~22:00(L.O.)

井田さんの魂の昆布を使った漁師鍋

羅臼昆布の出汁に、羅臼の新鮮な魚介類、きのこ、根菜を贅沢に加えた羅臼鍋。魚介鍋に人参やじゃがいもを入れるのが、羅臼の漁師流。

価格:アラカルト¥2,654(税込)
※価格は1人前分、ご注文は2 人前から
提供期間:10.1[火]-11.4[月・振休]
ランチ:11:00~15:00(L.O. 14:30)/ディナー:17:00~23:00(L.O. 22:00)

羅臼産昆布で出汁を取ったスープ、帆立貝とポルチーニ茸、昆布を練り込んだパスタと共に

昆布出汁ベースのスープでポルチーニ茸を炊いたイタリア風の土瓶蒸し。軽く昆布〆にしたホタテと昆布を練り込んだパスタと共に。

価格:アラカルト¥7,140(税込)
提供期間:10.1[火]-10.15[火]/10.24[木]-11.10[日]
ディナー:平日・土 17:30~23:00(L.O. 21:00)、日・祝 17:30~22:00(L.O. 20:30)

れんこんサラダハンバーグ、トマトとマンゴーのスイートサワーソース

羅臼昆布の風味を移した牛肉をグリエして、余分な脂を落としました。昆布ダシを合わせたドレッシングで、ヘルシーなサラダ仕立てでお楽しみください。

Maison Kayser Café  ☎ 03-6269-9411

れんこんサラダハンバーグ、トマトとマンゴーのスイートサワーソース

風味のよい羅臼昆布と椎茸をふっくらと煮て、やまや自慢の明太子と組み合わせました。ピリッと辛い明太子が全体の味を引き締め、ついついお酒がすすむ一品です。

博多もつ鍋やまや 丸の内店  ☎ 03-6250-8888

れんこんサラダハンバーグ、トマトとマンゴーのスイートサワーソース

上質な白身魚を旨みたっぷりの羅臼産昆布で〆て、風味豊かに仕上げました。

Grill&Bar THE BALLY’S  ☎ 03-5222-1266

れんこんサラダハンバーグ、トマトとマンゴーのスイートサワーソース

有機野菜に羅臼昆布、帆立など、日本の味覚いっぱいのグラタン。くるみ団子(まめぶ)も入って食感のアクセントに。

Daichi & keats  ☎ 03-6273-4345

れんこんサラダハンバーグ、トマトとマンゴーのスイートサワーソース

近海で水揚げされたタコの昆布〆を、昆布だしとオリーブオイルで作ったドレッシングでさっぱりと。トマトの酸味と交じり合いさわやかな味わいに変化します。

Hot Spoon 丸の内店  ☎ 03-6273-4240

れんこんサラダハンバーグ、トマトとマンゴーのスイートサワーソース

植物性の飼料を食べて育った岩手県産ブランド鶏「いわいどり」を昆布〆に。羅臼昆布の風味をしっかり含んだ鶏肉に、刻んだ昆布を巻いてお召し上がりください。

おでん かしみん  ☎ 03-6269-9666

れんこんサラダハンバーグ、トマトとマンゴーのスイートサワーソース

小麦の風味を生かした中太の特注麺と、豚・鶏の動物系に煮干しなどの魚介ダシをブレンドしたあっさり系つけ汁との組み合わせ。鮭節を入れれば、コクが増しまろやかな味に変化します。

舎鈴(しゃりん)  ☎ 03-6269-9567

れんこんサラダハンバーグ、トマトとマンゴーのスイートサワーソース

羅臼産の秋鮭を羅臼昆布だしとうまみたっぷりの讃岐醤油で味わう釜玉風うどん。バターの香りと醤油の風味、溶き卵のまろやかさが絶妙なハーモニーを奏でます。

四国味遍路 88屋 丸の内店(はちはちや)  ☎ 03-6273-4560

れんこんサラダハンバーグ、トマトとマンゴーのスイートサワーソース

羅臼昆布のさっぱり味のだしに、知床らうす海洋深層水の塩「ラウシップ」でコクを加えた北海道産真鱈の煮物。シンプルな煮汁が真鱈本来の味を引き立てます。

大かまど飯 寅福  ☎ 03-5220-4500

れんこんサラダハンバーグ、トマトとマンゴーのスイートサワーソース

境港から毎日直送される鮮魚をしゃぶしゃぶで。羅臼昆布のうまみたっぷりで味わいます。

山陰海鮮炉端かば丸の内店  ☎ 03-5222-6000

れんこんサラダハンバーグ、トマトとマンゴーのスイートサワーソース

昆布の濃厚なだしと刻み昆布を生地にたっぷり練り込んでふんわりと焼き上げた和風チヂミ。コクが強い羅臼昆布のだしにつけて頂く、まさに昆布づくしの一品です。

LeAF KITCHEN  ☎ 03-6273-4766

れんこんサラダハンバーグ、トマトとマンゴーのスイートサワーソース

新鮮な白身魚を昆布〆にして、和風カルパッチョに。白ワインによく合う一品です。フレンチドレッシングも粗切りの昆布を贅沢に使い、うまみたっぷり。

PASTA MARCHE AWkitchen’s  ☎ 03-6269-9212

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