About

「食育丸の内」とは、三菱地所の「都市と食に関する問題」に取り組むプロジェクトの一環です。「食」に関する様々な活動を通じて、生産者、消費者、レストランが共に手を携え、人々が一層、心身共に健康になれる社会づくりを目指し活動していきます。

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Chef's Club

丸の内エリアを中心に活躍されている、日本を代表する和食・フレンチ、イタリアン、アジアン、4ジャンルのシェフ26名によって構成される「丸の内シェフズクラブ」。ただ、調理するではなく、食育を合言葉に、実際に生産地に足を運んだり、子どもたちへの食育授業など様々な提案、イベント発信などを行っています。

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Contents

マルシェに行こう
イートアカデミー
旬のシェフズランチ
子どもの食育ウェルカムキッズ
シェフの履歴書
服部幸應の食育のツボ
私を育てた『あの時、あの味』
元気になるニッポンの味めぐり
ラブテリ東京&NYヘルスリテラシー向上委員会
Will Conscious Marunouchi
<まるのうち保健室・第7回セミナーレポート>はじめてのやくぜん 〜旬の野菜できれいになろう!〜
ロート製薬の「食育」 スライドバナー

 目薬など医薬品のイメージが強いロート製薬さん。美と健康のプログラムにも取り組んでおり、まるのうち保健室主宰の細川モモさんとは、以前、日本で初となる卵巣年齢に関するイベントでご一緒したりと、予防医療にも感心が高い企業です。

 生活者の健康を支える産業に従事するためには、まずはロート製薬の社員が心身ともに健康であり、生き生きと過ごせるようにという考えから、2004年7月、ロート製薬大阪本社内に福利厚生施設「スマートキャンプ」を開設。1階に薬膳レストラン「旬穀旬菜カフェ」を、2階に整体院を設けました。社員だけでなく、広く一般にも提供できるように「福利厚生のおすそわけ」をコンセプトに、現在では大阪うめきた、東京浜松町にも「スマートキャンプ」を展開しています。

 薬膳とは、中国の中医学理論に基づき、一人一人の体調や体質に合わせて食材や中薬を組み合わせた料理のこと。しかし、薬膳と聞いてみなさんは何を思い浮かべますか?高麗人参などに代表される中国の食材を使った、少々苦みのある、薬のような味を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
それは中国の方向けのものなので、日本人になじみにくいのは当然のこと。日本人にはやはり日本食が一番。ロート製薬の「スマートキャンプ」では、中医学を基礎としながらも、日本人に合わせて、和食をベースにしたロートオリジナル「家庭薬膳」を提供しているそうです。

 和食の基本であるだし汁を昆布と鰹節からしっかりと取ることでうまみがしっかりとでて、自然と減塩につながります。日本ならではの四季折々の旬の食材を活用して、滋養回復に効果を持ち、気の巡りをよくする食事ができる「旬穀旬菜カフェ」は、毎日働く女性で大賑わいです。

溝間さおりさん

 まずは、季節の変化に応じた身体の変化や、天候の変動にどんな風に食事を合わせて考えていけばよいのか、春夏秋冬それぞれのポイントを教えていただきました。

【春】キーカラーは緑!新しいはじまりの季節。変化についていける身体づくりがポイント

 桜をはじめ、たくさんの花々が花を開き、命の芽吹きを感じる春。年度が変わり、何か新しいことを始めたい!と意欲がわく方も多いのではないでしょうか。しかし気のコントロールがうまくいかないとどことなく鬱々したり、調子が上がらなくなる原因になります。

 そんな春には、気の巡りを良くし、胃腸の働きを良くする食事法を意識してみましょう。
ふきのとうや蕗、ウド、筍といった苦みを伴う食材、香りのよいレモンなどの柑橘類、そばなどが気の巡りをよくすると言われますので積極的に摂るようにしましょう。また、春に飲むのに最適なお茶は「そば茶」や『ジャスミン茶』など香りのいいものがおすすめ。リラックス効果があります。 薬膳には季節別に意識して摂ると良いとされる「色」があります。春は「緑」です。春の旬の食材を思い出すと、蕗や芹、春キャベツ、エンドウ豆などほとんどが緑ですよね。

【夏】キーカラーは赤と黄!食欲も体力も落ちてしまいがちな季節こそエネルギーを補給

 梅雨がはじまり、やがて猛暑が訪れる夏。湿度が高くなると、人の体内にも水分が蓄積し、主に下半身に水がたまってむくみが生じやすくなります。同時に熱がこもりやすくなるので、この季節は熱と湿気をとってくれる食材を積極的に摂りましょう。また滋養をつけて夏バテ予防も。

・熱を取る食材・・・トマトやキュウリ、苦瓜、スイカ、バナナ、茄子など
・湿気を取る食材・・・ウリ類(きゅうり、白ウリ、冬瓜など)、とうもろこし、ハトムギなど
・滋養をつける食材・・・豚肉、ウナギ、山芋など

 ただ、現代は昔に比べ、冷房も効いており、電車内や職場などで身体を冷やしすぎてしまいがち。熱をとる食材を食べる時は、身体を温める効果のある生姜を加えたり、生食より火入れるなどして冷やしすぎないようにしましょう。夏飲むのに最適なお茶は利尿作用のあるとうもろこし茶、麦茶、はと麦茶などがオススメ。

 夏のキーカラーは赤と黄!元気な太陽の光と同じ色の緑黄色野菜を摂って、元気いっぱいに過ごしたいですね。

【秋】キーカラーは白!乾燥や気温の変化から身体を守って風邪を予防

 寒暖の差が激しく体調を崩しやすい秋。ジメジメから一転、空気は乾燥し、人の体も体液不足で乾燥肌などの影響がでやすい季節です。季節の変わり目に風邪を引いてしまう方も多いのでは。この季節のキーカラーは白。白きくらげや蓮根、百合根、梨などの白い食材は体を潤す効果をもつものが多く秋には特におすすめ。またナッツ類も体を潤すと言われます。
 最近では白きくらげも、スーパーなどで手に入りやすくなりました。使い方は、

 ①水で戻して、食べやすい大きさにちぎる(固い部分は取り除く)
 ②たっぷりのお湯で15~20分ほど茹でる(トロッとした食感になればOK)

 そのままスープにして飲めば肌を潤す食物性コラーゲンを損なうことなくとることができます。また、水気を切ってサラダやデザートにしても美味しくいただけます。
 セミナーでは、きな粉と黒密で和えたデザートとして登場!わらび餅のような感覚で、デザートにもなるなんて、嬉しいですね。翌朝のお化粧のノリがとっても良くなるそうです。

料理

 また、甘いものと酸っぱいものを同時に取るとより潤いを増すと言われます。私は喉がイガイガして風邪のひきはじめの時によく大根ハチミツを作ります。大根、レモンを5mm幅のいちょう切りにし、はちみつをかけて1時間程度漬けるだけ。そのエキスをお湯で割って飲んで、よく睡眠をとると、翌朝にはすっかり元気になっています。ぜひ皆さんも一度試してみてください。

【冬】キーカラーは黒!乾燥や気温の変化から身体を守って風邪を予防

 動物と同じで、人間の身体も冬眠モードになる冬。臓器の機能が低下して新陳代謝が悪くなり、冷えに悩む方も多いのではないでしょうか。

 この冬のキーカラーは黒。きくらげ(黒)やひじき、黒ごまなどの黒い食材は滋養によいと言われます。また体を温める食材(葱、生姜、ニラ、牛肉、羊肉、鶏肉など)や胃腸の働きを整えてくれる食材(穀類、イモ類、豆類など)などを意識して取るようにしましょう。また冬に飲むのに最適なお茶は黒豆茶や紅茶がオススメ。コーヒーは、元が南国生まれのもの。身体を冷やす傾向にある飲み物なので、摂取のしすぎにはご注意ください。

あなたは何タイプ?個人の体質に合わせた食のすすめ

 薬膳では、身体を作る要素は「気」「水」「血」の3つがあるとされ、そのバランスによって体質や体調が変わってきます。以下のA〜Fのタイプ別の特徴を読んで、ご自身の体質に近いタイプを探してみてくださいね。季節ごとの基礎的な知識に加え、タイプ別に気をつけたい食事法を身につけましょう。

【A】ヨワヨワさん(気が不足しているタイプ)
◉特徴...繊細な心の持ち主で、やる気が出づらいタイプ。生野菜や刺身などを好み、肉はあまり食べない方が多い。免疫力が低く、風邪を引きやすい方も多いのではないでしょうか。

⇒ 消化器官が弱いので、気を補い胃腸を整える食材(キャベツ、イモ類、穀類、青魚など)がオススメ。野菜を食べる際は生野菜よりも温野菜にして食べるとよいでしょう。肉を食べるなら鶏肉を。肉は身体が大きいほど消化しづらくなると言われ、牛>豚>鶏肉の順とされているので、消化器官の弱い「ヨワヨワさん」は鶏肉が適切。

【B】カサカサさん(血が不足しているタイプ)
◉特徴...偏食しやすく、貧血に悩んでいる方が多いタイプ。

⇒ 血を補う食材(ほうれん草、レバー、タコ、イカ、青魚、鮭など)を積極的にとりましょう。また中医学では、ぶどうや人参などの赤色は血を補う食材と言われます。ピーナッツを選ぶ時も、薄皮付きを選ぶと良いでしょう。

【C】アツガリさん(気が多すぎるタイプ)
◉特徴...男性や子供に多いのがこのタイプ。肉の脂やビール等を好む傾向にあり、体内に熱がこもりがちです。その結果、身体を冷やそうと体内の水分を浪費して乾燥し、肌や髪がパサパサという症状も。

⇒ このタイプの方は熱を取る食材(トマト、セロリ、苦瓜、茄子、豆腐など)と体を潤す食材(百合根、白きくらげ、ナッツ類など)を摂るようにしましょう。
肉を食べる際は平性(体を温めも冷やしもしない中間の性質をもつもの)の豚肉がオススメ。

【D】イライラさん(気が滞っているタイプ)
◉特徴...ストレスをため込みやすい頑張り屋さんタイプ。ストレス太りが多いのもこのタイプです。

⇒ 気の巡りが良くなる香りのいい食材(玉葱、ラッキョウ、そば、かんきつ類、ジャスミン茶、薬味など)を意識して食べるようにしましょう。呼吸が浅くなっていることが多いので、仕事の合間に深呼吸をしたり、ジャスミン茶や柑橘のジュースなどを飲んで気分転換してみては。

【E】ドンヨリさん(血が滞っているタイプ)
◉特徴...20〜30代に最も多いタイプ。血の巡りが悪く、冷えや肌のくすみ、目の下のクマなどどことなく元気が無い印象を周囲に与えがち。

⇒ 血の巡り、気の巡り、両方を良くする食べ物を意識して食べるようにしましょう。

・血の巡りをよくする食材・・・黒きくらげ、酢、玉ねぎ、ラッキョウなど
・気の巡りをよくする食材・・・(イライラさんのところと同様)

 さらに体を温める食材(生姜、葱、ニラ、鮭、海老など)を組み合わせ、薄着はせずストールや腹巻きなどで冷えから体を守ることも大切です。

【F】ムクミさん(水が滞っているタイプ)
◉特徴...冷たい飲み物を好み、下半身太りや水太りしやすいタイプ。

⇒ 気の巡りを良くし、溜め込みがちな水分を利尿作用のある食べ物で外に出すよう心がけましょう。

・利尿作用のある食材・・・とうもろこし、ウリ類、ハトムギ、豆類など

飲み物ではとうもろこし茶や麦茶、アズキ茶などがおすすめ。小豆も良いとされています。ただ、市販のあんこには砂糖が多く含まれており、利尿作用を妨げるので、食べるのであれば小豆を煮ただけのものを使った料理が良いでしょう。


 いかがでしたか?本来持っているはずの自然のバランスを取り戻し、健康で過ごすために、パワーのある旬の食材で、今の自分に必要なエネルギーや栄養を「取り込む/巡らせる」よう意識していきましょう♪

 もっと詳しく知りたい!ロート製薬オリジナルの「家庭薬膳」を味わいたい。という方はこちらへ。

 ⇒ロート製薬「スマートキャンプ」

文・写真・㈱OISEAU


Will Conscious Marunouchi

東京のまんなかから、未来の食育を考えます。採るべき食事を変えると、未来が変わる。食事を整えると、健康が変わる。自分のからだを知ることが未来への選択につながる。食育丸の内では、女性のこれからのライフプランの構築や、より充実した人生を送ってもらうことを「食」を通じてサポートしてまいります。丸の内という街を通じて、女性の未来と健康を考えるプロジェクト、Will Conscious Marunouchi。

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