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「食育丸の内」とは、三菱地所の「都市と食に関する問題」に取り組むプロジェクトの一環です。「食」に関する様々な活動を通じて、生産者、消費者、レストランが共に手を携え、人々が一層、心身共に健康になれる社会づくりを目指し活動していきます。

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Chef's Club

丸の内エリアを中心に活躍されている、日本を代表する和食・フレンチ、イタリアン、アジアン、4ジャンルのシェフ26名によって構成される「丸の内シェフズクラブ」。ただ、調理するではなく、食育を合言葉に、実際に生産地に足を運んだり、子どもたちへの食育授業など様々な提案、イベント発信などを行っています。

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Contents

マルシェに行こう
イートアカデミー
旬のシェフズランチ
子どもの食育ウェルカムキッズ
シェフの履歴書
服部幸應の食育のツボ
私を育てた『あの時、あの味』
元気になるニッポンの味めぐり
ラブテリ東京&NYヘルスリテラシー向上委員会
Will Conscious Marunouchi
エコキッズ探検隊2010 コラボレーション企画 目指せ!リトルシェフ 四川豆花飯荘の遠藤シェフと学ぶ親子クッキングスクール 毎回大好評の四川豆花飯荘 遠藤シェフのクッキングスクール。今回は夏休み企画ということで子どもたちを対象にしたクッキングスクールを開催しました。今回のお題は「餃子」と「肉団子」。さて、子供たちに遠藤シェフの「秘伝の技」は伝わったのでしょうか?
餃子の皮って、作れるの!?

本日の講師 四川豆花飯荘の総料理長 遠藤シェフ

本日の講師 四川豆花飯荘の総料理長 遠藤シェフ


 「夏休み真っ盛りの8月の初旬。いつもは丸の内界隈のサラリーマンやワーキングウーマンなど大人達でにぎわっている四川豆花飯荘に小学生の子どもたちが集結しました。

 みんなが集まったところで遠藤シェフが登場し、「今日は餃子の皮から作ります」と本日のクッキングスクールの説明をします。「餃子の皮は自分で作れるし、とってもモチモチしてておいしいんですよ」という遠藤シェフの言葉に、子ども達も早く作りたくてうずうずしている様子。そのおいしさを知るには、論より証拠。さっそく、クッキング開始です。

いよいよクッキング開始!最初の試練は餃子の皮づくり

皮づくりに挑戦する子ども達。みんな初めてとは思えないくらい上手です!

皮づくりに挑戦する子ども達。みんな初めてとは思えないくらい上手です!


 最初に取りかかるのは、みんな初めて作るという餃子の皮から。粉と熱湯を混ぜていくのですが、水分を含んでいくとだんだん重くなり、どの子もかき混ぜるがちょっと大変な様子。

 でも、試練はこれからです。今度はテーブルの上で生地を練らなければなりません。全体重を生地に押し込むかのように飛び跳ねたり、手のひらでバンバン!と生地に叩きつけたり。みんないろいろと工夫しながら生地を練っていきます。

 大人でも大変な作業なのに、子どものその細腕だとかなりの重労働なはず。生地と格闘すること数十分。ようやく生地が練りあがりました。

次は、餃子の餡づくり 材料をしっかり混ぜるのがおいしくなるポイント!

挽肉のかき混ぜ方を伝授する遠藤シェフ(右)、みんな上手にかき混ぜられるかな?(左)

みんな上手にかき混ぜられるかな?(左)、挽肉のかき混ぜ方を伝授する遠藤シェフ(右)


 生地づくりがひと段落したからと言って休んでいるヒマはありません。今度は餃子の中身をつくります。

 まずは、ボウルに挽肉と調味料を入れて、手でぐるぐるとなめらかになるまでかき混ぜます。先ほどの皮づくりで手を酷使したのに、ここでもかき混ぜる作業。ちょっと酷かもしれませんね。

  「挽肉がなめらかになるまで、しっかり混ぜないとおいしい餃子にはならないよ」という遠藤シェフの言葉に、残っている力を振り絞る子ども達。おいしい餃子を作るって、本当に大変ですね。挽肉がなめらかになったらキャベツやニラなどの野菜を入れて、またしっかりとかき混ぜて、餃子の中身が完成しました。

餃子を包む作業第一弾。皮を成形します

皮づくりもいよいよラストスパート!キレイに丸く作れるかな?

 餃子づくりもいよいよクライマックス。皮を仕上げます。

 まずは、先ほど寝かしておいた生地を、また練ります。しかも生地は休ませる前より重たく、まだまだ生地との格闘は続くようです。これぞ、まさに"修行"といったものでしょうか。


皮づくりもいよいよラストスパート!キレイに丸く作れるかな?

皮づくりもいよいよラストスパート!キレイに丸く作れるかな?


 その後、生地を4等分にして、そのうちのひとつを棒状にしたら、一口大に切り分けます。これを麺棒で伸ばせば餃子の皮になるのですが、これがなかなか難しいようで、みんな悪戦苦闘。「どうして楕円になっちゃうの?」「大きさが揃わないや」「スーパーで売っている皮みたいに薄くならないよ」との声がちらほら。遠藤シェフのアドバイスもあってか、何度か作っていくうちに形も大きさも揃った餃子の皮が完成してきました。

餃子を包む作業 第二弾 最大の難関?! 皮で餡を包みます

餃子作りの最大の難関「包む」作業にみんな悪戦苦闘。遠藤シェフが一人一人丁寧に教えていきます

 続いて、餃子づくりの最大の難関でもある「包む」作業です。まずは、遠藤シェフがお手本を。みんな遠藤シェフの手元を食い入るように見つめます。


餃子作りの最大の難関「包む」作業にみんな悪戦苦闘。遠藤シェフが一人一人丁寧に教えていきます

 さぁ、今度は子ども達がチャレンジ!みんな真剣なまなざしで餃子の皮を包んでいきます。餃子の中身を多く入れすぎて口がふさがらなかったり、餃子の"ひだ"が思うようにうまく行かなかったり。遠藤シェフも一人一人丁寧にアドバイスしていきます。

 お母さんも一緒になって包んでいる子もいれば、お母さんは皮づくり、お子さんは包む係と役割分担をしていたり、みんなで楽しく包み終えました。大きさや形はそれぞれあるけれど、それがまた手作りの醍醐味。皮から作った達成感か、どの子も充実した晴れやかな顔つきになっていました。

餃子作りの最大の難関「包む」作業にみんな悪戦苦闘。遠藤シェフが一人一人丁寧に教えていきます

餃子作りの最大の難関「包む」作業にみんな悪戦苦闘。遠藤シェフが一人一人丁寧に教えていきます。


待望の出来上がり! さて、そのお味は?

 お店の人にお願いして焼いてもらうこと20分ぐらい。ついに餃子ができあがりました!どれもぷっくりとしていて、キツネ色の焼き目が食欲をそそります。テーブルに餃子が置かれると、どの子も「うわぁっ!」と喜びの声が。アツアツの餃子をほおばる姿は、見ているだけでそのおいしさが伝わります。

 「皮がモチモチしていて、とってもおいしい!」「何もつけなくてもおいしいんだね!」と、どのテーブルからも笑顔の花が咲きます。「餃子の皮って、こんなにおいしいんですね」「今度、ウチでも皮から作ろうかしら?」と一緒に参加されたお母さん方も手作りの皮のファンに。

 普段食べている餃子と違って、食べ応えがあるので、食べ盛りの子ども達にはちょうどいいのかもしれませんね。あっという間に餃子をぺろりと平らげた子ども達。どの子もとても満足した顔がとても印象的でした。


餃子をほおばる子ども達。そのおいしさは... この笑顔が語っていますね。

餃子をほおばる子ども達。そのおいしさは... この笑顔が語っていますね。


みんながハッピーになれるおまじない それは「手作り餃子」!

修了証をもらう子どもたち。これで今日から立派なリトルシェフ!

修了証をもらう子どもたち。これで今日から立派なリトルシェフ!


 おいしい手作り餃子をいっぱい食べて、お腹がいっぱいになったところで、遠藤シェフより子ども達へ修了証の授与がありました。「今日はみんな中華の秘伝を学びに来たからね」、と遠藤シェフの粋なお計らいです。このサプライズに、子ども達もうれしそう。

 その後は、今日の餃子づくりについての質問タイム。子ども達よりもお母さん達が熱心に質問しているのが印象的でした。みんな楽しく、おいしく餃子づくりを学んでくれたようです。

 最後に遠藤シェフより「手作り餃子は、おもしろいし、楽しいし、おいしいから、ぜひお家でも作ったり、お友達にも教えてくださいね。お家でつくった餃子をお店に持ってきてくれたら、ちゃんと採点してあげますよ。今日は楽しい時間をありがとう」とメッセージをいただいて終了となりました。


「どうして何もつけなくてもおいしいの?」「焼きの時、餃子の口が開かないようにするには?」質問がたくさん飛び交います

「どうして何もつけなくてもおいしいの?」「焼きの時、餃子の口が開かないようにするには?」質問がたくさん飛び交います。


 はじめはちょっと緊張気味だった子ども達も、帰る頃にはみんな笑顔に。これも手作り餃子のおかげでしょうか。「皮も挽肉もぐるぐる混ぜるのが大変だったけど、面白かったよ」「餃子の皮の包み方を知らなかったので、今度からお家でも餃子が作れるよ!」とみんなそれぞれ思い出を持って帰ってくれたようです。今日のこの経験が、お家やお友達に拡がり、そして子どもたちが大人になっても続いてくれるといいですよね。

子ども達からの手紙を受け取って、遠藤シェフとってもうれしそう

子ども達からの手紙を受け取って、遠藤シェフとってもうれしそう。


手作り餃子のレシピ

手作り餃子

【材料(40ヶ分)】
1.豚挽肉・・・200g
2.白菜・・・200g
3.キャベツ・・・200g
4.生姜(みじん切り)・・・10g
5.ニラ・・・50g

【皮のレシピ】
9.強力粉・・・250g
10.薄力粉・・・250g
11.お湯・・・350g


【調味料】
6.醤油・・・24g
7.胡椒・・・1g
8.ごま油・・・15g


【作り方】
1.白菜とキャベツは、小さじ1杯程度の塩でもみ、よく絞り水分をなくす。
2.ぶたひき肉に調味料としょうがを入れて練り、1. とニラを混ぜる。
3.強力粉と薄力粉をボールに入れ、お湯を二回に分けて入れよく練る。
4.ぬれた布巾で皮をくるみ、約1時間程ねかせる。
5.打ち粉をした台の上で4. を棒状にのばし、切り分けて丸める。
6.めん棒を使って円形に薄く伸ばし、2. の具材を包む。
7.蒸し器で7分間蒸す。
8.油を引いたフライパンで焼く
☆ 完成 ☆

実は中華料理は、とってもエコ料理なんです

遠藤シェフ

 ―― 今日のクッキングスクールはいかがでしたか?

 みんな手慣れていて、上手に作っていたよね。皮から作ることはあまりないので、形はどうあれ皮からちゃんと作ることを続けて欲しいです。それが家庭の味になって、お母さんの味だよ、と言えますからね。今日の経験が、ずっと記憶に残ってくれて、餃子の思い出になり、家庭の味になってくれればうれしいです。


―― 今回、食育の他にもうひとつ「エコ」というテーマがあったのですが、そこも意識されて餃子を選んだのでしょうか?

 そうですね。餃子って何でも入れられるし、食材をみじ切りにするので棄てるところが少ないんですよ。刻む作業は大変ですけど、エコで楽しいからどんどん作って欲しいですね。


―― そもそも中華料理ってエコなのでしょうか?

 そうですね、中華料理自体エコだと思いますよ。ブロッコリーの芯も使うし、にんじんの皮も、キャベツの芯もちゃんと使うのでやはりエコじゃないでしょうか?お肉のスジや魚のワタなど、本当に食べられないところは棄てるけど、それは本当にいらないものですから


好き嫌いをなくすこと。それは、食育でもあり、エコでもある。

遠藤シェフ

 ―― 子どもの食育についてのご意見をお聞かせください。


 僕はよく、モノを大事にすること、食材は絶対に無駄にしない、と言っています。先ほども言ったように、本当に食べられないものは棄てるけど、それは無駄ではないので。親が食材を無駄にしないことを心がけると、お子さんの好き嫌いがなくなります。たとえば、にんじんが嫌いなお子さんに、にんじんだけ食べさせようとするとダメなんです。皮付きのまま餃子や春巻きに入れると食べれる、実は食べられた。ただ食べさせ方を親御さんが知らなかっただけなんです。

 今は、食べ方のアレンジも幅があるので、ちゃんと工夫してあげれば好き嫌いがなくなります。好き嫌いがなくなれば、棄てる食材が少なくなる。実はこれは、食育でもあり、エコでもあるのです。親御さんが、基本的にお皿の上のものは全て食べられるものだ、とちゃんと教育してあげれば好き嫌いはなくなりますよ。そのためには、作る側が工夫してあげれば大丈夫。大変だと思うけど頑張ってほしいですね。


子どもの食育ウェルカムキッズ

毎日の食事の大切さを子どもたちに伝えたい。丸の内シェフズクラブのシェフたちが子どもたちに送る特別イベント。休日には、シェフといっしょに親子で生産者のもとを訪問したり、大人と同じセッティングでテーブルマナーを学んだりします。ここでは、子どもたちも立派なお客様です。丸の内は大人の街でもありながら、次世代の子どもたちを育む街でもありたいと思っています。

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2015.09.01

親子で一緒に! 一流シェフによる料理教室

こども達が夏休みにイキイキと遊びながらエコについて学び、さまざまな体験ができるエコキッズ探検隊と丸の内シェフズクラブがコラボした親子で参加で出来る料理教室が開催されました。

詳しくはこちら
2015.08.23

エコキッズ探検隊2015×丸の内シェフズクラブ Welcome kids menu!(告知)

2015年8月11日(火)-15日(土)・23日(日)・他 @丸ビル、新丸ビル、東京ビルTOKIA

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2015.08.13

親子で一緒に! 一流シェフによる料理教室(告知)

・2015年7月28日(火)・8月11日(火) @四川豆花飯荘(新丸ビル6F) ・2015年8月3日(水)・8月13日(木) @サンス・エ・サヴール(丸ビル35F) ・2015年8月12日(水)@マンゴツリー東京(丸ビル35F)

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