About

「食育丸の内」とは、三菱地所の「都市と食に関する問題」に取り組むプロジェクトの一環です。「食」に関する様々な活動を通じて、生産者、消費者、レストランが共に手を携え、人々が一層、心身共に健康になれる社会づくりを目指し活動していきます。

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Chef's Club

丸の内エリアを中心に活躍されている、日本を代表する和食・フレンチ、イタリアン、アジアン、4ジャンルのシェフ26名によって構成される「丸の内シェフズクラブ」。ただ、調理するではなく、食育を合言葉に、実際に生産地に足を運んだり、子どもたちへの食育授業など様々な提案、イベント発信などを行っています。

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Contents

マルシェに行こう
イートアカデミー
旬のシェフズランチ
子どもの食育ウェルカムキッズ
シェフの履歴書
服部幸應の食育のツボ
私を育てた『あの時、あの味』
元気になるニッポンの味めぐり
ラブテリ東京&NYヘルスリテラシー向上委員会
Will Conscious Marunouchi
花粉症に負けない免疫力をつけ、生産性アップ!!
プレゼンティーイズムと花粉症

 春の訪れが楽しみな人と憂鬱な人に別れるこの季節。そうです、花粉症のシーズンが到来します。国内の花粉症患者は29.8%、ビジネスパーソンの約3人に1人が花粉症に悩まれています。
 花粉症に関連するキーワードで、プレゼンティーイズムという言葉を聞いたことがありますか?アブセンテイーズム(病気休業)からつくられた造語で、「職場に出勤してはいるものの、何らかの健康問題があって、業務遂行能力や生産性が落ちている状況」を表します。つまり企業側から見れば、生産性の損失という形で、健康関連のコストが生じている状態です。花粉症の症状はくしゃみ、鼻水、鼻づまりといった鼻の症状と、目の充血、かゆみ、涙目などの目の症状が中心となります。これらの症状、つまり、花粉症による作業効率の低下は約4.1%と報告されています。ビジネスパーソンとして生産性の低下は是が非でも防ぎたいことですよね。

花粉症のメカニズム

 では、そもそもどうして花粉症になるのでしょうか?花粉症は、アレルギー性鼻炎やアレルギー性結膜炎などといったアレルギー疾患のひとつ。私たちの身体に備わっている、外から入ってきた細菌やウイルスを異物と認識して外に出そうとする「免疫機能」が反応して起こっています。つまり、花粉も異物と認識されているのです(図1)。
 こういったアレルギー体質は遺伝するともいわれていますが、環境やストレス、飲酒などを含めた食生活や、喫煙や睡眠不足などといった生活習慣も、大きな要因とされています。鼻の機能は呼吸する空気の過失、加温、防塵です。空気を清浄化し、その空気を肺に送り込む役目を持っているため、粘膜の表面には線毛があり、花粉が鼻孔から入ると表面の粘液に花粉をくっつけます。表面についた花粉は鼻の粘膜にある線毛の働きにより、鼻の奥に運び出されますが、運びだされなかった花粉がアレルギーの原因となる「抗原」と呼ばれるたんぱく成分を鼻の粘膜に浸透させていきます。
 難しくなるので、図で説明します。

花粉症のメカニズム

 花粉症は一度かかると完治するのはなかなか難しいもの。しかし予防しやすいものでもあります。まず、花粉症にならないために"規則正しい生活"を心がけることが大切です。これは、私たちの身体に備わっている「免疫機能」をきちんと整えるためにとても必要です。そして「免疫」といえば忘れてはならないのが「腸」です。腸と免疫には、切り離すことのできない深い関係が存在しています。腸内環境を整えるための食生活については次号で詳しくお伝えしますが、まずはファーストステップとして、花粉対策のセルフケアについてお伝えします。

花粉症と呼吸法

 花粉症のセルフケアして、呼吸に注意してみましょう。ポイントは「鼻呼吸」。鼻呼吸を行うと、鼻孔(びこう)にある粘膜や線毛が、花粉をブロックする役割をしてくれます。口には異物を取り除く機能がないため、免疫力の低下を引き起こし、体内を巡ってしまいます。口呼吸をする人は花粉だけでなく、ウイルスも口からダイレクトに取り込んでしまうため、風邪を引きやすかったりイビキをかきやすいといったデメリットがあります。ここで、自分が口呼吸になっていないかセルフチェックをしてみましょう。

 思い当たる方は気軽にできる「あいうべ体操」で口呼吸を改善しましょう。
 次の4つの動作を順に繰り返します。声は出しても出さなくてもかまいません。

あいうべ体操

 ①〜④を1セットとし、1日30セットを目安に毎日続けましょう。TVを観ているときや入浴時におすすめです。口をしっかり、大きく動かす必要がありますが、無理は禁物です。
 とくに顎関節症の人やあごを開けると痛む場合は、回数をへらすか、「いー」「うー」のみをくり返してください。この「いー」「うー」体操は、関節に負担がかからないため、何回行ってもけっこうです。

すでに花粉症の方、すぐにできる花粉症対策はこれ!

 時間帯や天気、呼吸に注意して、まずは花粉症対策をしっかりしましょう。

花粉症対策

 花粉対策は先手必勝!できるだけ発症を遅らせて、かかっても症状を軽くできるように、今から飛散期に向けて、打てる手はすべて打っておきましょう!

丸の内エリアのお店をご紹介

青ゆず 寅 (丸ビル 6F)
銀座寿司幸本店 (丸ビル 35F)
札幌 たる善 (新丸ビル 5F)
まんてん鮨 (丸の内ブリックスクエア B1F)
仙台 下駄や (東京ビル TOKIA B1F)
鮨 竹山 丸の内 (オアゾ 6F)
魚と酒 はなたれ 丸の内本店 (岸本ビル B1F)

文・鎌田薫


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データ出典
・今井 一彰:『正しく「鼻呼吸」すれば病気にならない』 - 河出書房新社(2012年)

 鎌田 薫
 看護師の母、糖尿病の祖父の影響から食事の重要性を痛感、予防医療への貢献を信じ、管理栄養士を志す。女子栄養大学卒業後、病院、高齢者施設での経験をもとに、疾病予防、アンチエイジング、ビューティー等なりたい自分になるための栄養指導に従事。現在、聖マリアンナ医科大学東横病院でのプリンセスプランにて栄養カウンセリングを担当。


ラブテリ東京&NYヘルスリテラシー向上委員会

東京とNY在住の医療•食•健康のスペシャリストによる予防医療プロジェクトチーム「Luvtelli(ラブテリ) 東京&NY」が “世界一の美女“ を目指す女性たちのサポートと同時に日本経済を支える丸の内のビジネスパーソンの身体作りを強力にバックアップします。

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