About

「食育丸の内」とは、三菱地所の「都市と食に関する問題」に取り組むプロジェクトの一環です。「食」に関する様々な活動を通じて、生産者、消費者、レストランが共に手を携え、人々が一層、心身共に健康になれる社会づくりを目指し活動していきます。

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Chef's Club

丸の内エリアを中心に活躍されている、日本を代表する和食・フレンチ、イタリアン、アジアン、4ジャンルのシェフ26名によって構成される「丸の内シェフズクラブ」。ただ、調理するではなく、食育を合言葉に、実際に生産地に足を運んだり、子どもたちへの食育授業など様々な提案、イベント発信などを行っています。

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Contents

マルシェに行こう
イートアカデミー
旬のシェフズランチ
子どもの食育ウェルカムキッズ
シェフの履歴書
服部幸應の食育のツボ
私を育てた『あの時、あの味』
元気になるニッポンの味めぐり
ラブテリ東京&NYヘルスリテラシー向上委員会
Will Conscious Marunouchi
「安心できる食材選びのポイント魚編」
Q どんな魚を選べばいいのですか?

 魚を選ぶ時のポイントは新鮮な旬の魚を買うことです。旬の魚であれば値段も手ごろですし、養殖や冷凍加工など、人の手を加える機会が減るので、それだけでも不安要素が減ります。旬の魚でなくても、スーパーマーケットなどに並べられているパッケージの表示は必ず確認しましょう。確認するのは次の5点です。「いつ獲れたものか(賞味期限)」「どこで獲れたものか(漁獲水域)」「天然か養殖か」「解凍か冷蔵か」「刺身用か加熱用か」。分からない場合は魚売り場の店員さんや、町のお魚屋さんに直接聞いてみましょう。現在、魚を販売する際には、これらの記載が義務づけられています。とくに「いつ獲れたものか(賞味期限)」「刺身用か加熱用か」の部分は入念なチェックが必要です。これを間違えると食中毒などの原因となります。どんなに新鮮に見えても、全ての魚が生食用とは限りませんので注意が必要です。




Q 魚には脳の働きを活発にする効果があるといいますが本当ですか?

 魚は総じて、良質のたんぱく質、カルシウム、ビタミンA、D、鉄分、ナイアシンなどが豊富に含まれており、非常に健康的で栄養価の高い食べ物です。イワシやサバといった、いわゆる「青魚」にはIPA(イコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)が含まれており、これらは脳の発育や動きを活発にする作用があります。欧米では肉類の摂取量が多く、生活習慣病を引きおこす原因だと言われており、日本では魚を積極的に食べることが学校給食の現場などでは奨励されています。しかし、海洋汚染などのために、魚にはダイオキシンなどの有害物質が含まれている場合もあります。イワシやサンマ、アジのように寿命が短く、主にプランクトンを餌とする小型の回遊魚は、有害物質の蓄積も少なく安全性は高いと言えます。これに対して、同じ回遊魚でもマグロなどの長命で大型の魚、同じくタイやスズキなどの近海魚は、場所によってはダイオキシンやメチル水銀などの有害物質に汚染されているおそれもあります。いずれにしろ、どこで獲れた、どんな魚なのかを理解して食べることが必要です。


Q 魚は日本人の理想的な献立といいますがなぜですか?

 食の欧米化にともなって、生活習慣病が話題になっています。これらを防ぐためには、肉、乳製品、卵などの動物性食品を減らすこと、油脂と砂糖の摂取をできるだけ減らすことが必要だと言われています。米を主食に、季節の野菜や海草、魚類を食材とする伝統的な和食はこの条件にかなっており、栄養バランスのとれた理想的な食事といえます。魚だけではく、わかめ、昆布、ひじきといった海藻類も頻繁に摂取しましょう。また、カツオや昆布などの出し汁には、人が「おいしい」と感じる「うま味」成分が含まれています。既製品のうま味調味料ではなく、出し汁のおいしさを手掛かりにして、酸味や苦み、素材を生かした和食の奥深い味を、子どもの頃から舌に覚えさせておくのもいいでしょう。 (服部幸應の食育の本より)




服部幸應氏
丸の内シェフズクラブ会長 服部幸應氏
学校法人服部学園服部栄養専門学校理事長・校長をはじめ、医学博士で内閣府「食育推進会議」委員、(社)全国調理師養成施設協会 会長など、数多くの協会や委員会で代表を勤める。また、各メディアへの出演・企画・監修も手がけており、講演活動など幅広く活躍中。


服部幸應の食育のツボ

「おいしいものを食べる」のは人生の楽しみです。しかし、私たちの世代はそんなおいしいものを食べると同時に、人が生きる上で大切な教訓を食卓から学んだものです。食育って難しいという先入観がありますが、思わず誰かに教えてたくなる、とっておきの食育のツボを皆さんにおいしく伝授しましょう。

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Archives

2012.03.21

服部幸應の食育のツボ8 「意外に知られていない食品の保存方法」

 ジャガイモやサツマイモ、大根、ニンジン、ゴボウなどの根菜類、玉ねぎや長ネギ。これらを常備菜と言います。地域差もあるのですが、これにかぼちゃや冬瓜が加わることもあります。昔は、こられの常備菜は常に台所の涼しいところに置いてありました。根菜類は芽が出ないように暗いところに保存したものです。ところが、料理をしない人が増え、そういった野菜さえもコンビニなどでいつでも購入できる時代になった結果、食材の貯蔵方法を知らない人が多くなったのです。現在、食品の保存に活躍しているのはもっぱら冷蔵庫です。しかし、冷蔵庫にも決まりがあるのをご存じでしょうか?

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2012.03.21

服部幸應の食育のツボ7 「安心できる食材選びのポイント 肉編」

この数年、BSE(牛海綿状脳症)に感染した牛や鶏のインフルエンザ騒動がありました。また、強毒化した菌に汚染された格安の牛の生肉(ユッケ)を食べ、深刻な集団食中毒を起こした事件もありました。野菜に比べ、食肉は生産されて食卓に届くまでの流通過程がいまひとつ不透明と言われています。どのようにして食の安全を守るのか。まずは、消費者が食肉に対する知識を深めることが大切です。ようやく大手スーパーマーケットでは、食肉の生産履歴の開示などが進んできました。

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