About

「食育丸の内」とは、三菱地所の「都市と食に関する問題」に取り組むプロジェクトの一環です。「食」に関する様々な活動を通じて、生産者、消費者、レストランが共に手を携え、人々が一層、心身共に健康になれる社会づくりを目指し活動していきます。

詳しくはこちら

Chef's Club

丸の内エリアを中心に活躍されている、日本を代表する和食・フレンチ、イタリアン、アジアン、4ジャンルのシェフ26名によって構成される「丸の内シェフズクラブ」。ただ、調理するではなく、食育を合言葉に、実際に生産地に足を運んだり、子どもたちへの食育授業など様々な提案、イベント発信などを行っています。

詳しくはこちら

Contents

マルシェに行こう
イートアカデミー
旬のシェフズランチ
子どもの食育ウェルカムキッズ
シェフの履歴書
服部幸應の食育のツボ
私を育てた『あの時、あの味』
元気になるニッポンの味めぐり
ラブテリ東京&NYヘルスリテラシー向上委員会
Will Conscious Marunouchi
私を育てた『あの時、あの味』 宮本笑里
食べることは生きること。私の場合、それは音楽につながっているのです

 中学時代3年間、ドイツで過ごしたのですが、その時の忘れられない味は「じゃがいも」です。ドイツのじゃがいも料理はとてもシンプルで、大きめに切ったじゃがいもを蒸したり、そのまま煮込んだりする素朴なものです。余計な味付けは一切なし。塩やバターなどごく家庭的な調味料で味付けをします。ただそれだけで十分においしいんです。素朴でありながら飽きが来ない、大地の味がしました。


 演奏会など人前で演奏をする前日の食事はとくに気を使います。ヴァイオリンは奏者の精神とつながっているという言うくらい、自分自身のコンディションがそのまま音になって現れます。これは、私のヴァイオリンの師匠譲りなのですが、そんな日の食事は決まって「お肉」なんです。豚肉や牛肉をしっかりと食べて体力を蓄えます。長い場合は2時間ちかく演奏をするので、体力をつけるために、タンパク質をしっかり摂取することを心がけています。



 私はデビューして5年目ですが、生活の中心は今もヴァイオリンです。「練習」と「演奏会」を交互にこなしています。一見、優雅に見えるヴァイオリンですが実際はとてもハードな楽器です。そんな私にとっての毎日の健康法は朝のスペシャルドリンクです。朝食を食べる前に青汁とトマトジュースを半々でブレンドしたものを欠かさず飲んでいます。ビタミンCやカロチンなどを補うと同時に、お肌など美容にも効果的なのでぜひ試してみてください。


 私はヴァイオリンを通じて人の心を豊かにすることができたらと思っています。誰かに幸せになって欲しい時は、自分自身が心の底から幸せと思った瞬間を思い出すようにしています。私は中国料理の「北京ダック」が大好物なんです。数年前、仕事で訪れた北京で本場の味を堪能しました。それがおいしくて忘れられないんです。



 昨年からヴァイオリン奏者であると同時に、日本テレビ系列の報道番組「NEWS ZERO」でカルチャーキャスターをしています。生放送で話すというのは今でも緊張します。演奏会ではなく取材で日本全国をめぐることは新しい発見の連続です。先日、東日本大震災の被災地である宮城県石巻市も訪問しました。中学校の体育館で演奏をさせて頂いたのですが、一緒に歌ってくれたり、手拍子がおきたりと、一生心に残る大切な時間になりました。




 この夏に沖縄音楽をコンセプトにしたコラボレーションアルバム「大きな輪」を発売しました。沖縄出身のアーティストさんを始め、沖縄にゆかりのあるアーティストの方々と共演をしています。今回のアルバムをきっかけに、その素敵な音楽を育んだ人の歴史や暮らしを積極的に知ろうと努力しました。もちろん「食文化」もです。私はピーナッツから作った島豆腐「ジーマーミ豆腐」が大好きです。その土地に根ざしたものを食べることで、その場所の空気や生き方を自分の体の中に少しだけ取り込めたような気がします。そして、私の場合はそれが音楽へと通じるのです。
食べることは生きること。これからも貪欲にいろいろな土地の味を知りたいと思っています。

文・ノンフィクションライター・中原一歩

写真・フードフォトグラファー・宮崎純一




宮本笑里
宮本笑里
様々なアーティストとのコラボレーションを実現し、ヴァイオリニストとしての存在をアピールし続けてきた宮本笑里。その宮本笑里が発信する「沖縄」をコンセプトにしたメッセージ・アルバム。沖縄のすべてに強く惹かれた彼女がORANGERANGE、玉城千春(Kiroro)など沖縄にゆかりのあるアーティストをコラボレーションに迎え、沖縄音楽の根底にある「命の尊さ」、「未来に向けて生きる力」を楽曲に乗せて発信する。今だから伝えたい宮本笑里のメッセージが詰まった初のコラボ・アルバム


私を育てた『あの時、あの味』

人には忘れられない味があります。故郷のごちそう、母親の手料理、異国の地で出会った初体験の味。そして、行きつけのあの店のとっておきの味。人生という大きな舞台に「食」のシーンは欠かすことができません。ドラマチックな人生を送る、今もっとも輝いている人の味覚の歴史を辿ります。ぜひ、あなたにとってのあの時、あの味を思い出してみてください。

詳しくはこちら

Archives

2013.01.15

私を育てた『あの時、あの味』6 玉村豊男

長野新幹線上田駅から車で20分ほどのところにある長野県東御市に移住したのは今から22年前、1991年のことです。私はそれまで軽井沢に住んでいたのですが、ある人からこの土地を紹介されて、一目でこの丘からの風景に惚れてしまいました。

詳しくはこちら
2012.12.18

私を育てた『あの時、あの味』5 細川モモ

私が10代の頃、両親が末期がんの宣告を受けました。その時、病気になってから病気を治すのではなく、病気になる前から健康を守る「予防医療」の仕事がしたいと思ったんです。

詳しくはこちら
2012.01.12

私を育てた『あの時、あの味』4 林綾野

印象的な食事はいくつかありますが、その中でも印象的なものは、中学2年生の時、旅行先で食べた「さくらんぼの冷製スープ」です。祖母と東北を旅行した際に、おそらくフレンチレストランでいただいたものだと思います。

詳しくはこちら
TOP